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視覚障害者誘導路は空間創造において邪魔者で有り続けなければならないのか?
今、社会全体にダイバーシティが求められる時代になりました。
「視覚障がい者用誘導ブロック」いわゆる点字ブロックが日本で考案されて54年。
バリアフリー法に始まり、ユニバーサルデザインなどのフレーズの元に、人が移動する事に関して、街の構造は大きく変わってきました。
でも、まだそれは障がい者や高齢者など、「誰かの不便を解消する」為だけに準備された設備であり、特別なモノであったり、健常者には関係のないものであったり、
もっと言うと、バリアを解消するためのモノが、車イスや高齢の方に対してバリアを増やしてしまうという現象があります。
視覚障がい者の数は
320,000人。国内人口における0.2%でしかありません。
でも、ダイバーシティを社会として掲げているのであれば、もっと街を誰でも共存できる空間にできないのでしょうか?
私達は、視覚障がい者の為に準備される設備ではなく、社会全体のインフラとして存在するべきバリアフリー設備を問いたいのです。
「視覚障がい者用誘導ブロック」いわゆる点字ブロックが日本で考案されて54年。
バリアフリー法に始まり、ユニバーサルデザインなどのフレーズの元に、人が移動する事に関して、街の構造は大きく変わってきました。
でも、まだそれは障がい者や高齢者など、「誰かの不便を解消する」為だけに準備された設備であり、特別なモノであったり、健常者には関係のないものであったり、
もっと言うと、バリアを解消するためのモノが、車イスや高齢の方に対してバリアを増やしてしまうという現象があります。
視覚障がい者の数は
320,000人。国内人口における0.2%でしかありません。
でも、ダイバーシティを社会として掲げているのであれば、もっと街を誰でも共存できる空間にできないのでしょうか?
私達は、視覚障がい者の為に準備される設備ではなく、社会全体のインフラとして存在するべきバリアフリー設備を問いたいのです。