inochi Gakusei Innovators' Program (i-GIP)

問い：若者から定義する高齢社会の新しい医療のあり方とは？

プロジェクト概要：
若者が自ら現場に足を運び、課題の定義と解決策の創出を通して、未来のヘルスケアを若者から創り出すプロジェクト（通称i-GIP）です。

このプロジェクトでは、大学生と高校生が二人三脚で4ヶ月間「フレイル」をめぐる課題に取り組みます。今日の日本では、高齢化が進んでいる一方で、その状況にトップダウンの医療の取り組みが対応しきれていません。そして、その時鍵となるのが、現在の取り組みではカバーできてない課題を発見し、解決策を創り出す私たち若者です。

私たちのプロジェクトは、メンバー一人一人がこの問いに真摯に向き合うとともに、高校生と大学生の二人三脚チームがこの問いに向き合うことができる仕組みを設計し、参加型のプログラムとして彼（彼女）らに提供することに主眼を置いています。まさに課題が発生している「現場」でのヒアリングを通して課題を発見していく基盤を整え、多くのステークホルダーとの共創により、本質的な解決を目指します。
これらを通じて、高齢社会の新しい医療のあり方を、若者から定義していきたいと考えています。