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作品タイトル(日本語)
Half turn Jewellery
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作品タイトル(英語)
Half turn Jewellery
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制作物のコンセプトを記載してください。
宝石をツメと呼ばれる貴金属で留め、その貴金属の部分を身につけるのではなく、身につける側が宝石側、モチーフとして貴金属を使った指輪を作りました。宝飾品、ジュエリーの定義としては、宝石と貴金属を用いて作られ、直接または衣服につけて身体を飾るものです。特に貴金属で宝石を留めたもの、その際に接着剤などを用いない事が美学とされてきました。しかしこのようにジュエリーを「綺麗」に作るだけではジュエリーのその先を見ることはできないように思えるのです。
本当の美しさは私たちの中に隠された何かにあると感じます。
ジュエリーは、人間に最も近い「身に着ける」芸術だと考えています。
人、または人から人へ、孤独の奇跡が刻々とあります。感じたこと、感動したこと、言葉にできないこと。これらを忘れないようにジュエリーとして残しました。
ジュエリーを身につけて歩く人、アートを身につけて歩く人
「言語」を身につけて歩く人を見たい、私自身の為に作りました。 -
制作物のコンセプトを記載してください。(英語)
I made jewelery with precious metals on the jewels.
Jewelery and jewelery have been born and existed in ancient times as an indicator of social status and class differences. When you hear its name, it's an upper class that is expensive and has historical value.
I was associated with that,
What is jewelry these days?
I don't think it's clear.
In modern times, a genre called contemporary jewelery has been born, and it is not something that follows the conventional rules, such as those that do not use jewels and those that use a large amount of adhesive.
Jewelery and jewelry have come to be treated as expressions for writers and wearers.
What I think of jewelry is I think it is an art that can be worn deeply and closely with people. I am looking forward to the future where as many people as possible who wear art are walking. -
作品の素材・仕様
翡翠を指輪の形に彫刻しシルバーを留めています。
32×27×6 -
作品の素材・仕様(英語)
Silver925
Jade
32×27×6 -
作品のリファレンスURL
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作品の映像URL
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公式サイト、もしくはSNSのURL
https://www.sanoteruyuki.com
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特別賞のテーマにどう作品が関連しているか説明文を記載
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Half turn Jewellery
私は宝石に貴金属が留められているジュエリーを制作しました。
宝飾品、ジュエリーの古くは社会の身分差、階級差を示すものとして発生、存在してきました。その名前を聞くと、高価で歴史的な価値をもっている上流階級のもの
と連想してしまわれたものですが、昨今においてのジュエリーとははっきりしない存在と思います。
現代ではコンテンポラリージュエリーと呼ばれるジャンルが生まれ、宝石を使わないもの、接着剤を大量に使ったものなど、従来のルールに則った物ではなく
作家や装身者にとっての表現として 宝飾品、ジュエリーは扱われるようになったのです。
私の思うジュエリーとは、人と深く密接した身につける事ができるアートだと考えます。アートを身につける人が 一人でも多く歩いている未来を私は楽しみにしています。
宝飾品、ジュエリーの古くは社会の身分差、階級差を示すものとして発生、存在してきました。その名前を聞くと、高価で歴史的な価値をもっている上流階級のもの
と連想してしまわれたものですが、昨今においてのジュエリーとははっきりしない存在と思います。
現代ではコンテンポラリージュエリーと呼ばれるジャンルが生まれ、宝石を使わないもの、接着剤を大量に使ったものなど、従来のルールに則った物ではなく
作家や装身者にとっての表現として 宝飾品、ジュエリーは扱われるようになったのです。
私の思うジュエリーとは、人と深く密接した身につける事ができるアートだと考えます。アートを身につける人が 一人でも多く歩いている未来を私は楽しみにしています。