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作品タイトル(日本語)
イーハトーブ
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作品タイトル(英語)
Ihatov
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制作物のコンセプトを記載してください。
たまたまそこに産まれただけで、話す言葉や大まかな性格、そこでしか得られない知恵を勝手に身につける。これは私達にとって偶然なのかもしれない。しかし、私が岩手に産まれ、過ごした18年間。地元を離れて過ごしたこの4年間。そこから、いずれ産まれた地で最後に何かを成し遂げたいというこの気持ちは少なくとも必然なのだ。
私は18歳までを故郷である岩手で過ごした。私の夢も身体も感性も性格も、至らぬ部分も含めて全てこの地が育んだ。上京し、岩手を外から見たからこそ、自分の故郷の魅力を再認識している。この土地の物や古くから伝わる技術でモノづくりをしたいと強く感じた。 -
制作物のコンセプトを記載してください。(英語)
Just by happening to be born there, you will acquire the spoken language, rough personality, and wisdom that can only be obtained there. This may be a coincidence for us. However, 18 years I was born and spent in Iwate. The last four years I spent away from my hometown. From there, this desire to finally accomplish something in the place of birth is at least inevitable.
I was born and raised till 18 years old in my hometown of Iwate. All my dreams, body, senses, personality, and flaws grew with me on this land. Because I came to Tokyo and saw Iwate from the outside, I re-recongnized the charm of my hometown. I strongly felt that I wanted to make things with local products from this land and the techniques that have been inherited for a long time. -
作品の素材・仕様
素材
父は岩手で工場長としてスーツの製造に携わっている。本来、廃棄されてしまう裁断後の生地の端材を使用し、ファッションアイテムにアップサイクルさせることを考えた。
サイズ
165cm x50cm -
作品の素材・仕様(英語)
My father is a factory manager in Iwate and is involved in the manufacture of suits. I thought of using scraps of cut fabric that would be originally discarded and upcycling them into fashion items.
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作品のリファレンスURL
https://sites.google.com/view/mizunogakuenshow2020/menu/jewelry/inst/haruki-hijikata
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作品の映像URL
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公式サイト、もしくはSNSのURL
https://www.instagram.com/shoedog_24/?hl=ja
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特別賞のテーマにどう作品が関連しているか説明文を記載
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Ihatov(イーハトーブ)
concept
私は18歳までを故郷である岩手で過ごした。
私の夢も、感性も性格も至らぬ部分も全てこの地が育んだ。上京し、岩手を外から見たからこそ、自分の故郷の魅力を再認識している。この土地の物や古くから伝わる技術でモノづくりをしたいと強く感じた。
material
父は岩手で工場長としてスーツの製造に携わっている。本来、廃棄されてしまう裁断後の生地の端材を使用し、ファッションアイテムにアップサイクルさせることを考えた。
Traditional crafts
「裂き織り」は岩手に伝わる伝統工芸の一つ。傷んだり不要となった布を細く裂いたものを緯糸として織り上げた織物や、それを用いて作った衣類のこと。今回はスーツの工場にちなんで織り直した生地をジャケット、パンツ、シューズ、それぞれのパーツに使用。
design
宮沢賢治は岩手を代表する詩人である。彼の書いた詞は岩手の人々なら一度は暗記している。私は彼が岩手の県民性を象徴する存在だと考えた。彼が創作した理想郷「イーハトーブ」の世界をイメージし、彼のためのスーツとシューズをデザインした。
私は18歳までを故郷である岩手で過ごした。
私の夢も、感性も性格も至らぬ部分も全てこの地が育んだ。上京し、岩手を外から見たからこそ、自分の故郷の魅力を再認識している。この土地の物や古くから伝わる技術でモノづくりをしたいと強く感じた。
material
父は岩手で工場長としてスーツの製造に携わっている。本来、廃棄されてしまう裁断後の生地の端材を使用し、ファッションアイテムにアップサイクルさせることを考えた。
Traditional crafts
「裂き織り」は岩手に伝わる伝統工芸の一つ。傷んだり不要となった布を細く裂いたものを緯糸として織り上げた織物や、それを用いて作った衣類のこと。今回はスーツの工場にちなんで織り直した生地をジャケット、パンツ、シューズ、それぞれのパーツに使用。
design
宮沢賢治は岩手を代表する詩人である。彼の書いた詞は岩手の人々なら一度は暗記している。私は彼が岩手の県民性を象徴する存在だと考えた。彼が創作した理想郷「イーハトーブ」の世界をイメージし、彼のためのスーツとシューズをデザインした。