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作品タイトル(日本語)
おく
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作品タイトル(英語)
Oku
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制作物のコンセプトを記載してください。
“2人以上の人が交互にものを置く”という単純なルールは、日常的な「もの」を作品化するシステムだと言えるでしょう。その時現れるのは、既存の作品という概念への問いかけであり、「ものを解釈する方法に正解はない」という状況です。
私たちはこうした状況を作ることで、「誰がどのようにものの価値を決めているのか」という社会的な疑問を投げかけます。価値基準の再構築が迫られる状況を作ることで、私たちが抱えるお互いの価値観の違いや理解し合えなさを受け入れるきっかけとなることでしょう。本作を構成する主な要素は「プレイヤー(人)」「もの」「場所」の3つです。いずれも入れ替え可能であり、どんな人、どんなもの、どんな場所でも成立する作品です。また、特別な技術も必要ではなく、アーティストか否かを問わず、あらゆる人にとって自分の視点を問い直す実践です。
特に本作の価値は「システム」とそれらを構築してきた「プロジェクト」であると考えます。これまでに10回以上の企画を行い、作品のシステムとしての精度を強化してきました。アートのほかに、教育、心理療法、哲学的対話、演劇といった様々な側面から解釈することが可能なプロジェクトだと言えるでしょう。
『おく』は特殊な技術を使用することなく、当たり前に存在する行為やものの価値を捉え直す実践です。 -
制作物のコンセプトを記載してください。(英語)
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作品の素材・仕様
素材:2人以上の人、様々なもの
サイズ:可変 -
作品の素材・仕様(英語)
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作品のリファレンスURL
https://okuwork.myportfolio.com/oku
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作品の映像URL
https://youtu.be/7aGAFo5ajFo
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公式サイト、もしくはSNSのURL
https://okuwork.myportfolio.com/home
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特別賞のテーマにどう作品が関連しているか説明文を記載
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おく
本作は“2人以上の人が交互にものを置く”というシンプルなルールでインスタレーションのような空間を作る、パフォーマンス、ワークショップ形式の実践です。作品を作る行為に制限を設けることで、意図の不確かなコミュニケーションゲームとしての側面を持ちます。「もの」の日常的な役割と、プレイヤーの解釈によるその場限りの価値が入り混じり、「もの」に重層的な意味が与えられていきます。