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部品になれなかった「金属」の可能性

一つとして同じ形状のものはない、まるで芸術のような素材です。
こちらの素材は、設備用の部品を製造する際に金属の塊から削られ落ちた「切粉」と呼ばれる金属の欠片です。
従来は回収業者に回収してもらい、もう一度金属として生まれ変わりますが、削る速度や回転数、材料の種類によっても形状が変化する「切粉」そのものを再利用したいと思いました。

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