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応募プロジェクト・アイデアのタイトル(日英併記)
MaaR for business(マール・フォー・ビジネス)/ MaaR for business
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応募プロジェクト・アイデアの紹介動画URL(5分以内)
https://www.youtube.com/watch?v=UI6xglXMBNE
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応募プロジェクト・アイデアの詳細説明(日英併記)
大量消費・廃棄、それに伴う資源の枯渇や気候変動が社会に与える影響はとても大きく、サステナビリティに配慮した活動が求められています。『MaaR』は、国内外で問題となっている廃プラスチックの課題に対応し、使用済みのLIMEX(石灰石を主原料とした日本発の新素材)製品やプラスチック製品の資源循環をコーディネートするサービスです。近い将来、日本だけでなく、廃プラスチック問題で困っている東南アジアや途上国でも資源循環を促進していきます。
『MaaR for business』は、その第一歩です。現在、オフィスから排出されるほとんどすべてのごみは、焼却処分されていますが、特定のごみを回収ボックスに入れるという毎日のなにげないアクションによって、ごみは資源となり、新たなモノとして手元にもどってくるという資源循環を実現できます。また、サービスの一部として利用できる環境配慮型製品や、環境意識醸成に繋げる教育資料を社内で活用してもらうことにより、環境問題やそれに対する取り組みへの興味を持ってもらい、各従業員の自分事化を深めることができます。そんな体験と学びを含めてコーディネートし、オフィスのサステナブルな活動を促進させる、従業員参加型の資源循環サービスが『MaaR for business』です。この輪が広がれば広がるほど、より大きく資源も、社会も、回っていく。やがて大きな資源循環プロジェクトへと成長していき日本からはじまるグローバル規模のサーキュラーエコノミーの実現を目指します。
Recently, it is required to take sustainable actions to stop climate change and resource depletion because of the mass consumptions and disposal. Our service“MaaR”can be the solution for plastic waste issues. We coordinate material circulation of used LIMEX products (LIMEX is new material which is mainly made from limestone and inorganic materials. which can be alternative to plastic and paper.) and used plastic products. In next few years, we will enhance material recycling not only in Japan, but also in Southeast Asia especially in developing countries which do not have enough waste management infrastructure.
In Japan, most of disposal from the office is incinerated even it could be recycled. We believe that if we could sort properly, collect as resources and recycling, we can make it more sustainable.
Through our service, “MaaR for business”, we can design small circulation at the office by collecting used LIMEX and plastic products by your employees, recycling at our recycling plants and generate new products. We also provide eco-friendly products that can be used at office and improve their awareness to the environmental issues. These small actions that using eco-friendly products and bringing used products to the collecting box are good to start to promote sustainable actions. In addition, we provide educational materials which can learn about sustainability. It helps your employees to understand deeply and make these actions more inclusive. “MaaR for business” is a new type of service that coordinate inclusive circular actions at your workplace. If we could grow this social action more, we can make it bigger circle and contribute the society, and global-scale Circular Economy. -
キーワード
#NewMaterial#Ecosystem#Education
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応募プロジェクト・アイデアのWebサイトがありましたら、URLをご記入ください。
https://tb-m.com/lp/maar_for-business2203/
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【特別賞】「地域資源の活用」として、素材や知見などの、地域資源をどのように活用して、課題に取り組んでいるか。(日英併記)
『MaaR』は、地産地消の資源循環を目指しています。東京都や神奈川県等、都心に近い地域周辺にて回収した資源を、2022年秋に神奈川県横須賀市内で竣工予定の国内最大級の自社マテリアルリサイクルプラントへ運搬し、使用済みLIMEX製品を含むプラスチック使用製品のマテリアルリサイクルを行い、サーキュラーエコノミーの文化形成を行います。はじめのうちは、他の地域で集めた資源も横須賀リサイクルプラントにて再資源化をしていきますが、ゆくゆくは海外も含めた自社プラントの拡大、ならびに自社プラントが存在しないエリアにおいても地域で再資源化が可能な事業者と協業を検討することで、無駄な運搬を削減し、CO2排出を防ぎます。地域の資源を地域に還すことで地域ごとに資源循環への意識向上を行うとともに、ライフサイクル全体での脱炭素を進めます。現在、『MaaR』の取り組みの一環で、横須賀市の地元応援券にLIMEXを導入いただき、当該応援券の回収を行い、回収した応援券を再資源化して、地域に還す取り組みを行っています。地域を活性化させるための商品券を回収し、地域の企業により運搬し、当社運営の地元のプラントで再資源化するという地産地消の資源循環の好事例とすることを目指します。今後もこのような取り組みに力を入れ、様々な地域へ横展開していければと考えております。
Our vision is to achieve “local resource utilization and circularization”. We have a recycling plant in Yokosuka city starting operation from fall 2022. It is one of the largest scale material recycling plants in Japan, and we tie up with metropolitan cities such as Tokyo and Kanagawa prefectures.
We drive forward the reduction of natural resource consumption and accelerate the usage of used plastic and LIMEX products to contribute to a sustainable economy. We will expand our recycling plant to all over Japan and overseas to shorten transportation distance and reduce CO2 emissions. By returning local resources to the local community, we will improve the awareness of material recycling in each region and promote decarbonization throughout the entire lifecycle. Currently, as part of “MaaR Project”, we have introduced LIMEX to Yokosuka City's local support coupons, collect them and recycled. We would like to expand our project and contribute to local resource utilization and circularization, -
【特別賞】「コミュニティから始まり、持続される」として、地域コミュニティでの活動を通じて、どのようにその活動を持続させているか。
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【特別賞】「天然資源の再生」どのように廃棄物や汚染を排除し、天然資源を再生しているか。
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MaaR(マール) Project
弊社(株式会社TBM)は資源循環サービス「MaaR(マール)」を2022年3月末に発表しました。TBMは、プラスチックの代替となる、石灰石などの無機物を主原料とした新素材「LIMEX」を開発・製造・販売しています。「MaaR」は、使用済みのLIMEX製品やプラスチック製品の資源循環をコーディネートする一般消費者・事業所向けサービスです。第1弾として、オフィスなどの事業所を対象とした法人向けの資源循環サービス「MaaR for business(マール・フォー・ビジネス)」の提供を開始しています。導入企業のオフィスで使用されたLIMEX製品やプラスチック製品を回収し、導入企業にはオフィスで活用可能な環境配慮型製品に交換できるチケット付与や環境意識醸成に繋げる教育資料の提供を行う月額制のサービスです。
この「MaaR」と、2022年秋に神奈川県横須賀市内で竣工予定の国内最大級のマテリアルリサイクルプラント(自社プロデュース)を通じ、使用済みLIMEX製品を含むプラスチック使用製品のマテリアルリサイクルを促進し、サーキュラーエコノミーの文化形成を目指します。
この「MaaR」と、2022年秋に神奈川県横須賀市内で竣工予定の国内最大級のマテリアルリサイクルプラント(自社プロデュース)を通じ、使用済みLIMEX製品を含むプラスチック使用製品のマテリアルリサイクルを促進し、サーキュラーエコノミーの文化形成を目指します。