元データは、3Dアニメーションによって宇宙機の軌道が可視化されたウェブアプリケーションであり、座標系や視点の位置を自由に変更して軌道を見ることができる。
このアプリケーションを触っていると、特定の視点・角度で交差し合った軌道の線がアルファベットに見えるときがある。アルファベットが見えたタイミングで、すかさずスクリーンショットを撮り、線を抽出する。こうして26文字の軌道アルファベット表が完成した。
本来の軌道設計で「今回はアルファベットB型とR型を描く軌道でいきましょう。」などというミーティングは行われていないはずである。しかし、26文字分のアルファベット表はちゃんと完成した。
実際には3次元形状である軌道を、画面越しに2次元的に切り取ってみる。
欲しい情報は切り取り方次第かも知れない。