solar crew：空き家が地域をつなぐ防災拠点に

「solar crew」は、増え続けて困っている空き家に太陽光発電や耐震シェルターを設置し、地域課題を解決する防災拠点へと生まれ変わらせる新たなアプローチです。地域や行政の方々、crew（会員様）と空き家の活用法を考え、プロの大工さんのサポートのもと、小さいお子様からご高齢の方、障碍をお持ちの方とともに空き家を新たな価値が生み出される拠点へと再生させます。主に、平常時は地域交流の場として、災害時は避難所として機能する場となります。また、工事や完成した拠点でのイベントなどを通し、交流人口や関係人口を増やすことで、災害時の共助や単身世帯の安否確認など地域のレジリエンスを高めます。さらに、普段接点のない産官学民をつなぎながら、未解決の地域課題に取り組むことも可能です。
「solar crew」のイノベーションは、拠点の増加と共に、空き家の有効活用と地域の防災拠点の増加をもたらすため、空き家問題を解決しつつ、将来の課題への対応力が強化されます。そして、地域の「つながり」を育む場が提供され、災害時の頼りになる地域コミュニティを形成することに繋がります。リノベーションした空き家をシェアリングプラットフォームとして活用することで様々な活動を通じた新たなつながりを生み出し、地域の課題を解決する実験の場として「solar crew」の活動は地域社会の強化と成長に寄与します。

コンセプト動画URL：
https://www.youtube.com/watch?v=3a4DO-9yWJk&t=49s