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説明文
地球上で、共に呼吸する命。
人も植物も生きとし生けるものすべて細胞でできていて、生きるための環境を整えています。人間以外の自然や動物たちの細胞もまたそれぞれ生きようと進化し続けています。この作品は、原点である細胞をモチーフに、いろんな生命と一緒に生きていくために、互いにつながっていく様子を描き、身体に纏うことや空間に配置されることで完成する作品です。
https://shop.art3c.jp/collections/%E5%9C%A8%E5%BA%AB%E3%81%82%E3%82%8A/products/%E5%85%83%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%82%82%E3%81%AE -
制作物の柔軟性(Flexibility)についてご記入ください。
「柔軟性」を変化を受け入れながら形を保ち、つながりを生む力と解釈しました。素材にはコットンやシルクといったしなやかな素材を用い、形状や用途に応じて多様な表情を見せるスカーフに仕立てました。また、使用する方法や人によって、作品の完成形が変化します。このように、技術的・表現的な柔軟性だけでなく、「誰かと共につくる」という行為そのものが、状況や関係性に応じて自在に変化し続ける柔軟な価値であると考えています。
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元となるもの/The Source
世界のさまざまな問題を根本的に解決したいと願い、すべての人たちにとってより良い世界をつくることを、みんなが自分事として考えて行動しようと思う反面、戦争をやめないどころか、激しくやりやっている現実。つまるところ、私には関係のないことだと、多くの人は「問題」を他人事として捉えているのではないだろうか。
私たち生命体の共通点は何か。人も植物も生きとし生けるものすべて、細胞でできている。その細胞にDNAがあり、塩基でいうとたった4つの塩基でできている。細胞は、ひとつでは生きていくことができない。人は約40兆個の細胞でできており、100年生きようと進化し続けている。生きていくための環境を整えているのだ。
人間以外の自然や細菌もまた生きようと進化し続けている。それらを破壊や排除をして、人間だけが生き残ることは難しい。つまり、総合知を用いあらゆる生命体との融合が必要であり、いろんな生命と一緒に生きていくこと、互いにつながる方法を考えねばならない。原点である細胞から私の延長戦上にある 「わたしたち」の関係を描きました。
私たち生命体の共通点は何か。人も植物も生きとし生けるものすべて、細胞でできている。その細胞にDNAがあり、塩基でいうとたった4つの塩基でできている。細胞は、ひとつでは生きていくことができない。人は約40兆個の細胞でできており、100年生きようと進化し続けている。生きていくための環境を整えているのだ。
人間以外の自然や細菌もまた生きようと進化し続けている。それらを破壊や排除をして、人間だけが生き残ることは難しい。つまり、総合知を用いあらゆる生命体との融合が必要であり、いろんな生命と一緒に生きていくこと、互いにつながる方法を考えねばならない。原点である細胞から私の延長戦上にある 「わたしたち」の関係を描きました。

