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TA-YO-Uな☆(たようなほし)プロジェクト/「見えない奥行きと色を楽しむ」
「TA-YO-Uな☆(たようなほし)プロジェクト」は、「違いを楽しむプロジェクト」として、障害などさまざまな「違い」を持つ人の表現や活動を発信するプロジェクトです。さまざまな違いを面白がることで、価値観が広がり、世界の見え方が変わってくる、そんなプロジェクトを目指しています。
gofuku株式会社(愛知県半田市)の自主プロジェクトで、2024年5月に第一弾として、3人の方(ATSUKI、しもだあんじ、椎橋重彦)の作品をグッズ化し発表・発売しました。
https://gofuku-company.stores.jp/?category_id=6638704d057a680a7d7573c3
第2弾として、「目の見えない人の空間把握」「目の見えない人とのコミュニケーション」そんなことをテーマにできないかなと検討しています。
「目の見えない人の空間把握」
「触図」の話を聞き、とても感激したことがあります。
丸いお皿を絵に描くときに楕円で描くことがあります。それを、全盲の方は不思議に思われるそうです。「なんで丸のお皿が楕円なんだ?」と。また、似顔絵を描くときに片方の耳しか描かないことも同じように思われるそうです。
この話を聞いて、僕は、目が見えないことは、「欠落」じゃないなと思いました。世界を常に奥行きのある豊かな世界として感じている、そんな風にむしろ羨ましく思いました。
「目の見えない人とのコミュニケーション」
僕が中学生の時の作文の課題「今日の空の色を、目の見えない人に伝える」
難しくて答えを出せなかったですが、とても印象的な課題だったことを覚えています。
これらのテーマを通じてやりたいこと、できると思っていることは、けして「困っている人を助けること」ではないです。
「目が見えると、平面的に捉える癖がついちゃっていない?触図っていう体験から、世界は奥行きがあって豊かだってことを、もっと感じようよ」「色を言葉にするっていう楽しみ方を感じようよ」っていう“気付き”の提供です。
「目の見える人でも楽しめる、目の見えない人の世界」そんな感じかなと思っています。
ただ、現時点では、話が抽象的すぎて、どういったアウトプットにしたらこの違いを楽しめるのか、悩んでいます。
「点字・触図の詩集」なんてことも考えたのですが、いまいち腑に落ちておらず。。。
「ねのねプロジェクト」を通じて、話を具体的に進めるためのステップにしたいと思っています。
gofuku株式会社(愛知県半田市)の自主プロジェクトで、2024年5月に第一弾として、3人の方(ATSUKI、しもだあんじ、椎橋重彦)の作品をグッズ化し発表・発売しました。
https://gofuku-company.stores.jp/?category_id=6638704d057a680a7d7573c3
第2弾として、「目の見えない人の空間把握」「目の見えない人とのコミュニケーション」そんなことをテーマにできないかなと検討しています。
「目の見えない人の空間把握」
「触図」の話を聞き、とても感激したことがあります。
丸いお皿を絵に描くときに楕円で描くことがあります。それを、全盲の方は不思議に思われるそうです。「なんで丸のお皿が楕円なんだ?」と。また、似顔絵を描くときに片方の耳しか描かないことも同じように思われるそうです。
この話を聞いて、僕は、目が見えないことは、「欠落」じゃないなと思いました。世界を常に奥行きのある豊かな世界として感じている、そんな風にむしろ羨ましく思いました。
「目の見えない人とのコミュニケーション」
僕が中学生の時の作文の課題「今日の空の色を、目の見えない人に伝える」
難しくて答えを出せなかったですが、とても印象的な課題だったことを覚えています。
これらのテーマを通じてやりたいこと、できると思っていることは、けして「困っている人を助けること」ではないです。
「目が見えると、平面的に捉える癖がついちゃっていない?触図っていう体験から、世界は奥行きがあって豊かだってことを、もっと感じようよ」「色を言葉にするっていう楽しみ方を感じようよ」っていう“気付き”の提供です。
「目の見える人でも楽しめる、目の見えない人の世界」そんな感じかなと思っています。
ただ、現時点では、話が抽象的すぎて、どういったアウトプットにしたらこの違いを楽しめるのか、悩んでいます。
「点字・触図の詩集」なんてことも考えたのですが、いまいち腑に落ちておらず。。。
「ねのねプロジェクト」を通じて、話を具体的に進めるためのステップにしたいと思っています。

