Walker by the shore 波打ち際を歩く者

https://soundcloud.com/lxz678oko2iq/walker-by-the-shore-1min-ver?si=c7a71abc303c4bc3b8619bf5dc7e7b1f&utm_source=clipboard&utm_medium=text&utm_campaign=social_sharing

本作品は、ある人物が一人波打ち際を歩いている風景をイメージして制作した曲です。
なぜこの風景の中を歩くのか、なぜ自分はここにいるのかという問いと共に、
主人公は波打ち際を一人で歩いている。
制作済みのフルver.では、その時自分の先を歩いている者（老人なのか、はたまた未来の自分なのか）と出会い、話を聞く事で、「この現世とそこに生きる人生で起こる事の意味とは、自他の愛とは何か」という事にヒントを得るという曲になっています。
この曲では波打ち際を生前死後の世界または過去現在未来の「境界線」及びそれら全ての狭間と捉えています。
その境界線上を歩き、自らの哲学的な問いの答えを探しながら、周りの事象を感じ、ゆっくり歩く。
そんな世界観を作り出したくて制作した所今回のアワードを知り、
「海と陸」や「境界線」、そして「流動的に交じり合う」ような作品というテーマに合致するのではないかと考え応募しました。