-
どの絶滅危惧空間を扱うのか(300文字以内)
電話ボックス
どの電話ボックスでも構わないが、特徴的な外見の物が好ましい。
VRChatに配置したスキャンデータから、現実世界の設置場所を推定してもらう必要があるため。
協力が必要な事業主:NTT -
なぜその絶滅危惧空間を扱うのか(600文字以内)
・最もなじみ深く、都市空間に均一に配置され、一般人がアクセス・アプローチしやすい。
・電話をする、という単一機能しか持たない点。AIとの会話ならスマホが優れているが、あまりにも万能なハードウェアであり、AIとの会話も千差万別にアレンジすることが可能なため気が散りやすい。「過去の自分」や「未来の自分」という特定の設定に対して、他の何にも邪魔されることなく会話にのみ集中することが重要である。また、人間もマルチタスク・万能であることが求められる現代社会において、単一能であること自体が体験者にとって心の癒しとなりうる。
・一人になれる空間である。物理的には都市の人混みに紛れつつも、狭いガラスケースで他者を拒絶し、心理的に孤独を保証することのできるレアな空間であり、公共性ー自己の対比を感じやすい。すなわち、如何に自分が公共的に振る舞ってきたか、自分を押し殺し、見えないところで心をすり減らしてきたかを感じやすいのではないかと推察する。
また、物理的には孤独でありながら心理的な融和を積極的に求めるVRChatとの対比も際立つ。 -
どのようにその絶滅危惧空間を変異させるのか(1200文字以内)
同じ時空間に存在する人間同士を繋ぐ存在から、異なる時空間に住む存在、あるいは架空の存在と繋がるための空間へ。
また、電話をするだけという単一能を生かし、マルチタスク脳から一歩足を引くきっかけとして機能させる。
VRChatとの連携により密室・Closedな物理空間から公共性をもった仮想世界への架け橋へと昇華させることも可能。
社会実装された場合、都市空間のちょっとした憩いのスペース、自己との対話の空間、あるいは仮想世界への自己発信の場へと発展する。
- 70
不在通話 時空を超えた会話を実現する電話ボックス
体験者が電話ボックスに入り、受話器をとるとナビダイヤルが呼び出される。
「過去の自分と話したい場合は1を、未来の自分と話したい場合は2を、故人と話したい場合は3を・・・」
選んだ番号に応じて、体験者は時間・空間を超えた人物との会話を楽しむ。
もちろん、彼らが会話をしているのはAIである。体験者の音声は電話ボックスからLLMのサーバーに送信され、彼らの選択した設定や、彼らの語る状況・バックグラウンドに応じてリアルタイムに学習したAIが最適な言葉を発信する。
都市の喧騒の只中で、体験者はひとときの非現実的な「安全地帯」を得る。
以下、オプション
①体験者の合意により、会話の内容を保存することが可能。体験者は会話文の刻まれたレシート用紙をうけとったり、QRコードから音声データをダンロードしたり、特定の番号にかけることで数年後の未来でも同じ内容を再生することができる。
②体験者の合意により、会話の内容を世界中に公開することが可能。VRChat上の特設ワールドで、来訪者は全国の体験者の生の会話を再生したり、ログを見ることができる。
「過去の自分と話したい場合は1を、未来の自分と話したい場合は2を、故人と話したい場合は3を・・・」
選んだ番号に応じて、体験者は時間・空間を超えた人物との会話を楽しむ。
もちろん、彼らが会話をしているのはAIである。体験者の音声は電話ボックスからLLMのサーバーに送信され、彼らの選択した設定や、彼らの語る状況・バックグラウンドに応じてリアルタイムに学習したAIが最適な言葉を発信する。
都市の喧騒の只中で、体験者はひとときの非現実的な「安全地帯」を得る。
以下、オプション
①体験者の合意により、会話の内容を保存することが可能。体験者は会話文の刻まれたレシート用紙をうけとったり、QRコードから音声データをダンロードしたり、特定の番号にかけることで数年後の未来でも同じ内容を再生することができる。
②体験者の合意により、会話の内容を世界中に公開することが可能。VRChat上の特設ワールドで、来訪者は全国の体験者の生の会話を再生したり、ログを見ることができる。
