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どの絶滅危惧空間を扱うのか(300文字以内)
国内の映画館。
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なぜその絶滅危惧空間を扱うのか(600文字以内)
このまま映画館が減少していくと社会は、そして世界はどうなるだろう。
「映画は映画館で観る用途で作られているから音響や映像を楽しむためには映画館に行くべきだ」それはあくまで制作者側の意見にすぎない。人々からすれば、ただ楽に見られるなら家で映画を見るのだ。それなら映画館で映画を見なくなると人々はどう変化していくのか。元々映画館は単なる映画を見る場所ではなく、他者と文化的体験を共有する場所だった。見知らぬ人たちと一緒に笑い、泣いたりする。特に70年代アメリカでミッドナイトムービーが流行した時代は、映画を見ながら一緒に踊ったりお酒を飲んだりして、映画を見ることよりも体験を共有する場所ということに価値を置いていた。今やスマホの普及で一人一人が別のものを見ていて他者と共通の体験をすることが喪失されている。映画館離れもまた社会的繋がりの減少を助長しているだろう。映画館の本当の価値で、他者との体験の共有が、いかに充実したものかを人々に思い出させる必要がある。 -
どのようにその絶滅危惧空間を変異させるのか(1200文字以内)
映画館を深夜に営業し、普通の映画館や配言では見られない実験映画、学生作品、海外の短編などを上映する。
上映だけでなく監督や観客同士が話す時間や場所を設けて、ただ見る場所でなく、人と出会える場所にする。
日本には理味深い実験映画が多く存在しているのに、脚光を浴びることが少ない。
そんな映画を上映する場所、見られる場所、ユニークな人々と出会える場所としてこのカルチャーを取り入れ、映画館にまた人が集まるようにする。もし実現されたら、「あの映画館ではやばいのが見れるらしい」という話題性も生まれるだろう。また、上映作品がメジャー作品ではないため、上映権料が比較的安く、利益率を確保しやすい。
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日本にミッドナイトムービーカルチャーを!
70年代アメリカを中心に流行し社会現象ともなった「ミッドナイトムービー」のカルチャー。深夜上映の形態で、大手映画会社に属さない独立系プロダクションやアマチュア作家によって制作された映画を上映しており、後に著名となった映画監督も多数存在する。ニューヨークでの深夜上映をきっかけにパーティー感覚で劇場に通い詰める観客が急増した。日本にも脚光を浴びていない実験映画が多数存在する。そんな変わった映画が見られる場所、人々と交流できる場所として、日本の映画館にミッドナイトムービーカルチャーを取り入れ、映画館を再び人々が集まる場所へと変異させる。
