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どの絶滅危惧空間を扱うのか(300文字以内)
ガソリンスタンドを対象とする。ガソリンスタンドは、自動車社会を支える重要なインフラとして全国に整備されてきた。しかし、EVの普及や人口減少、後継者不足によって閉鎖が進み、多くの施設が遊休化している。一方で、交通の結節点としての立地、広い敷地、屋根付き空間、物流機能などは現在も高い価値を持っている。本提案では、それらを活かし、ガソリンスタンドを都市資源を採掘・循環する「都市の採石場」へ変異させる。
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なぜその絶滅危惧空間を扱うのか(600文字以内)
20世紀は山から石や資源を採掘し、都市を築いてきた。しかし21世紀の都市には、解体される建築物や家具、木材、金属、ガラス、プラスチックなど、膨大な資源が眠っている。これらは廃棄物ではなく、新たな価値を生み出す「都市鉱石」である。
私は建築廃材や木材を用いたインスタレーションを制作してきた。その中で、まだ使える素材が大量に廃棄される一方、制作現場では必要な材料を探し続けなければならないという矛盾を繰り返し経験してきた。
ガソリンスタンドは、かつてエネルギーを供給する社会インフラだった。これからは燃料ではなく、都市資源と創造性を供給するインフラへ役割を変えられる。役目を終えたガソリンスタンドを「都市の採石場」として再生することで、資源循環だけでなく、地域経済、教育、文化活動を支える新しい公共空間を生み出す。 -
どのようにその絶滅危惧空間を変異させるのか(1200文字以内)
本提案では、ガソリンスタンドを「Urban Quarry(都市の採石場)」へ変異させる。
給油機は都市資源の回収・選別ステーションとなり、建築廃材、木材、金属、ガラス、プラスチックなどを受け入れる。ピットは加工工房へ転換し、市民、職人、学生、アーティスト、企業が素材を加工・修復・再利用できる場となる。キャノピー(屋根)は全天候型の制作・展示・交流空間となり、ワークショップやマーケット、地域イベントを開催する。
さらに、この施設は資源だけでなく、技術や知識、人との出会いも循環させる。工務店や解体業者、学校、自治体、企業、アーティストが協働し、修理、ものづくり、教育、研究、地域活動など、多様な実践が日常的に行われる拠点となる。
私が制作してきた「三次元絵画」は、木材を組み合わせ、空間そのものを一つの絵画として構成する表現である。本提案では、その思想を社会へ拡張し、ガソリンスタンド自体を都市資源から新しい風景を描き続ける公共のキャンバスへ変異させる。
Urban Quarryは、ガソリンを供給するインフラから、都市資源・創造・技術・コミュニティを循環させる新しい社会インフラへの変異計画である。それは建物の用途変更ではなく、「都市そのものを資源として再定義する」という新しい都市の仕組みの提案である。
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Urban Quarry(都市の採石場)
ガソリンスタンドを燃料供給施設から、都市に眠る建築廃材や地域資源を採掘・循環・再生する「都市の採石場」へ変異させる提案。都市を新たな資源鉱山として捉え直し、創造と循環を支える次世代インフラを構築する。
私が添付している写真は、今回の提案と全く同じ作品ではありません。しかし、それらは私が実際に構想し、自らの手で制作・実現してきた作品の記録です。
私は現代美術家として、時には100メートル規模に及ぶインスタレーションを、自ら現場で制作し実現してきました。私の最大の強みは、机上の空論ではなく、「実現する力」にあります。
多くの応募では、完成予想図やプレゼンテーションによって構想を示すことが一般的です。しかし、私はアーティストであり、設計図を描くことだけが仕事ではありません。実際に身体を使い、素材と向き合い、作品を最後まで作り上げることが表現そのものだと考えています。
そのため今回は、完成予想図だけではなく、これまで実際に制作・実現してきた作品をファイリングし、私の実現力を示す資料として添付しました。
建築家が設計を行い施工を分担することが多いのに対し、美術家は構想から制作、設置に至るまで、自らの手で作品を成立させます。私が評価していただきたいのは、アイデアだけではなく、それを現実の空間へ確実に立ち上げる能力です。
アートのコンペティションでは、コンセプトだけでなく、「その作家が本当に実現できるか」という点も重要な評価基準になると考えています。どうか、これまで積み重ねてきた実績と実現力も含めて、ご評価いただければ幸いです。
私が添付している写真は、今回の提案と全く同じ作品ではありません。しかし、それらは私が実際に構想し、自らの手で制作・実現してきた作品の記録です。
私は現代美術家として、時には100メートル規模に及ぶインスタレーションを、自ら現場で制作し実現してきました。私の最大の強みは、机上の空論ではなく、「実現する力」にあります。
多くの応募では、完成予想図やプレゼンテーションによって構想を示すことが一般的です。しかし、私はアーティストであり、設計図を描くことだけが仕事ではありません。実際に身体を使い、素材と向き合い、作品を最後まで作り上げることが表現そのものだと考えています。
そのため今回は、完成予想図だけではなく、これまで実際に制作・実現してきた作品をファイリングし、私の実現力を示す資料として添付しました。
建築家が設計を行い施工を分担することが多いのに対し、美術家は構想から制作、設置に至るまで、自らの手で作品を成立させます。私が評価していただきたいのは、アイデアだけではなく、それを現実の空間へ確実に立ち上げる能力です。
アートのコンペティションでは、コンセプトだけでなく、「その作家が本当に実現できるか」という点も重要な評価基準になると考えています。どうか、これまで積み重ねてきた実績と実現力も含めて、ご評価いただければ幸いです。
