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路線ハブ・待合小屋

平成20年から令和5年にかけて、全国で約23,193kmもの路線バスが廃止され、多くの事業者が厳しい赤字経営に直面しています。マイカー普及や深刻な運転手不足を背景に、地域交通の要であった路線バスの縮小・減便が相次ぎ、それに伴って路上に点在していた「バス待合所」も着実に姿を消しつつあります。
本提案で対象とするのは、この残されたバス停留所の「待合小屋」です。路線バスの廃止により“最後の足”を絶たれた人々の暮らしをいかに補填するか。この課題に対し、現代の社会インフラとして定着した宅配産業の拠点であり、時には住民が憩い待ち合う空間ともなる、道端の物流・地域拠点『路線ハブ・待合小屋』として提案します。
地域に点在するこの小型拠点は、利用者の生活維持と事業者の効率化という、双方の課題を同時に解決する新たなインフラとなります。

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