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日本ガソスタ変異計画2026

その他
「日本ガソスタ変異計画2026」
本提案では、ガソリンスタンドを「地域」と「時間」の二重のグラデーションによって変異させる。

 全国で閉鎖が進むガソリンスタンド。燃料需要の減少や人口減少、設備更新の負担などを背景に役割を失いつつある一方で、道路ネットワーク上の結節点に立地し、大きなキャノピーと地下タンクを備える固有の空間は、地域を支える新たな拠点となる可能性を秘めている。
 新宿区・さいたま市・安曇野市・小谷村をモデルケースとし、都心・郊外・農村・山間部それぞれの課題に応じた役割を与える。都心では人が集う公共空間、郊外では物流・モビリティ拠点、農村では農業を支える共同拠点、山間部では平時と災害時の双方に対応する防災拠点へと更新する。また、時間のグラデーションでは、燃料供給機能を維持しながら新たな機能を段階的に重ね、社会や地域の変化に合わせて少しずつ役割を移行させていく。全国に共通する燃料供給インフラを、地域ごとの文脈に応じて異なる地域インフラへと育み、均質だったガソリンスタンドがそれぞれの地域とともに変化し続ける未来を提案する。

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