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どの絶滅危惧空間を扱うのか(300文字以内)
⚫︎扱う絶滅危惧空間
解体空間=民家/古民家/住空間など
⚫︎課題
絶滅危惧空間の変異が行われる際に、変異プロセスが発生する。
そのプロセスには摩擦が含まれるはず。
空間の変異に伴うナラティブの交錯を見込んで設計する必要性。
⚫︎詳細
主に扱うのは絶滅に瀕し、尚且つそれが食い止められなかった空間。
絶滅危惧空間の転用ではなく、絶滅ということ自体とどう向き合うのかという姿勢の提案。 -
なぜその絶滅危惧空間を扱うのか(600文字以内)
⚫︎選択理由
抑制することの出来ない人口減少という社会課題。
それに伴って利用され続ける空間は少なくなる。
空間がまた新しい形で利用されるにせよ、消滅するにせよそこには元々の役割と記憶が残留している。
残された人々がどのようにその空間に向き合っていくのか。
新しい空間だけではなく、絶滅して無くなる空間のプロセスも設計する目的で選択している。
⚫︎個別理由
今回メインで取り扱うのは民家。
現在は増加傾向だが、今後確実に減るであろうその空間に、人が住んだ記憶を別の形で残す。
絶滅危惧空間自体の活用ではなく、どのようにしてそこに残されている人々の気持ちの整理と、次に向けたプロセスへの協力とナラティブを空間に携わる人々で設計していくかの下準備を行う。
特に人の記憶が最もパーソナルに残るということで選択している。 -
どのようにその絶滅危惧空間を変異させるのか(1200文字以内)
⚫︎変異
解体され消滅される空間をアーカイブとして変換する
⚫︎手法
1)空間の解体プロセスの中にオープンスペースを組み込む
2)地域やその空間の関係者を中心にナラティブを共有
3)今後の活用に対しての参画についてや協力を可視化
4)解体された空間から発生した廃棄物の一部をアーカイブ化
5)絶滅危惧空間に限らず今後活用される前の記憶を引き継ぐ
⚫︎具体アウトプット
解体廃棄物の残存から出来た小規模のアーカイブ
(ex:解体物から出来たブロック,解体物を含んだ塗料,解体物による展示物...etc)
⚫︎社会実装価値
今後人口減少に伴って発生する未活用空間の増加。
また絶滅危惧空間は変異によって別の空間価値を持つ。
ただそこには変異するプロセスが存在する。
そのプロセスはあらゆるナラティブを持ったステークホルダーが多数関わる。
これは空間が持つ多様なステークホルダーと新しい変異にまつわる摩擦を含んだプロセスを、より開かれた状態へと還元し絶滅危惧空間の変異による活用を補助するシステムになる。
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いなくなってしまうけれども、いなかったことにはならない。
解体される空間をアーカイブとし変換する。
