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「近くの現象学」読書会 第2回 「月が綺麗ですね。:『かぐや姫の物語』と『ルーブルの猫』から考える、此岸と彼岸(仮題)」
ねのねプログラムの2期に参加させていただき、「近くの現象学」という読書会のフォーマットができました。第一回は、2025年12月に開催しました。
その二回目をやりたいです。
***
「近くの現象学」について(第1回パンフより)
「愛知の片隅で、知を愛します。」
発案者の榎本は、学生の時、『知覚の現象学』(M.メルロー=ポンティ)という哲学書をがんばって読みました。でも、ほんのひとかけらでも理解できているかどうか、まったく自信はありません。
卒業後、あれこれ仕事したり、色々な人に関わったりしながら、実践の場で気づいてきた”あぁ、こういうことだったのか”って感覚。
メルロー=ポンティは「世界は豊かなんだ」、そう語ろうとしていたのじゃないかと思っています。メルロー=ポンティが言っていた“世界を祝福する”こと。そんなことを、もうちょっと“近く”でみなさんとやってみたいと思います。
***
名古屋大学にあるComoNeのねのねプロジェクトだったからこそ生まれることのできたプロジェクトだったと思います。
二回目のテーマは、「月が綺麗ですね。(仮題)」
課題図書&映画は「ルーブルの猫(松本大洋)」と「かぐや姫の物語(高畑勲)」。「彼岸と此岸」を巡るこの二つの物語の構造が、みごとに対照的になっているというのが、榎本の見立てです。
象徴的なのは、「穢れてなんかいないわ」と言いながら彼岸に旅立つ「たけのこ(かぐや姫)」と、「汚い世界だけど、帰るんだ。」と言いながら彼岸から此岸に戻る「ゆきのこ」。どちらの作品も、「汚い此岸と、彼岸の完璧さ」を描きながら、その彼岸を見ながら、この汚れた(ように見える)此岸で生きることの美しさを伝えようとしている。しかも、全く逆の構造で。
この榎本の気づきを話題提供として、「世界の豊かさ」について、参加者の方とぺちゃくちゃ話す場を、ComoNeで作りたいです。というか、ComoNe以外では、作れる気がしません。
あと、2期終了時に個人的に課題になっていた点も、もう少し深めたいと思っています。
2期終了時のメモより2点
①「TA-YO-Uな☆(たようなほし)」「丸と楕円」の話、「“アール・ブリュット”的な活動」「近くの現象学」など、福祉・哲学・表現・デザイン・活動・プロジェクト運営など、榎本的には繋がっているけど、ちょっととっちらかっちゃっているので、どう整理していこうかなというところです。
今回の読書会は、「TA-YO-Uな☆(たようなほし)」内のプロジェクトとして位置付ける?
②テーマや活動の仕方が、どうしてもニッチになっちゃっているので、「広めていくこと」とか、当初の目的にある「あぁ、gofukuさん面白そうなことやってるね」って広がっていくような展開はどうしたらいいのかなってところです。
その二回目をやりたいです。
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「近くの現象学」について(第1回パンフより)
「愛知の片隅で、知を愛します。」
発案者の榎本は、学生の時、『知覚の現象学』(M.メルロー=ポンティ)という哲学書をがんばって読みました。でも、ほんのひとかけらでも理解できているかどうか、まったく自信はありません。
卒業後、あれこれ仕事したり、色々な人に関わったりしながら、実践の場で気づいてきた”あぁ、こういうことだったのか”って感覚。
メルロー=ポンティは「世界は豊かなんだ」、そう語ろうとしていたのじゃないかと思っています。メルロー=ポンティが言っていた“世界を祝福する”こと。そんなことを、もうちょっと“近く”でみなさんとやってみたいと思います。
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名古屋大学にあるComoNeのねのねプロジェクトだったからこそ生まれることのできたプロジェクトだったと思います。
二回目のテーマは、「月が綺麗ですね。(仮題)」
課題図書&映画は「ルーブルの猫(松本大洋)」と「かぐや姫の物語(高畑勲)」。「彼岸と此岸」を巡るこの二つの物語の構造が、みごとに対照的になっているというのが、榎本の見立てです。
象徴的なのは、「穢れてなんかいないわ」と言いながら彼岸に旅立つ「たけのこ(かぐや姫)」と、「汚い世界だけど、帰るんだ。」と言いながら彼岸から此岸に戻る「ゆきのこ」。どちらの作品も、「汚い此岸と、彼岸の完璧さ」を描きながら、その彼岸を見ながら、この汚れた(ように見える)此岸で生きることの美しさを伝えようとしている。しかも、全く逆の構造で。
この榎本の気づきを話題提供として、「世界の豊かさ」について、参加者の方とぺちゃくちゃ話す場を、ComoNeで作りたいです。というか、ComoNe以外では、作れる気がしません。
あと、2期終了時に個人的に課題になっていた点も、もう少し深めたいと思っています。
2期終了時のメモより2点
①「TA-YO-Uな☆(たようなほし)」「丸と楕円」の話、「“アール・ブリュット”的な活動」「近くの現象学」など、福祉・哲学・表現・デザイン・活動・プロジェクト運営など、榎本的には繋がっているけど、ちょっととっちらかっちゃっているので、どう整理していこうかなというところです。
今回の読書会は、「TA-YO-Uな☆(たようなほし)」内のプロジェクトとして位置付ける?
②テーマや活動の仕方が、どうしてもニッチになっちゃっているので、「広めていくこと」とか、当初の目的にある「あぁ、gofukuさん面白そうなことやってるね」って広がっていくような展開はどうしたらいいのかなってところです。
