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Aliens: Dialogue / Disorientation: ニューロダイバーシティに関わる人々と進めるXR作品の公開開発

その他
私たちの脳や神経の働きには、一人ひとり違いがある。ニューロダイバーシティ(脳・神経の多様性)は、その違いを人間の多様性として捉える考え方である。同じ場所にいても、音や動きの感じ方、相手の表情や言葉の受け取り方が同じとは限らない。多数派の感じ方や伝え方が当たり前とされる場では、異なる感覚を持つ人が、会話に入れなかったり、相手の意図をつかめなかったりすることがあるのではないか。

《Aliens: Dialogue / Disorientation》は、そのようなコミュニケーションの難しさを、普段は多数派の側にいる人にも体感してもらうための作品である。人型のバルーン3体とXRを組み合わせ、自分とは伝え方や反応の仕方が異なる「エイリアンたち」との対話の場をつくる。体験者は、相手の動きや反応の意味がわからず、自分の働きかけも思うように伝わらない状況に置かれる。ここでは、体験者自身が、周囲とコミュニケーションのルールを共有できない少数派となる。その戸惑いを通して、普段のコミュニケーションが、自分と相手の間で共有されている暗黙のルールに支えられていることに気付き、異なる感覚を持つ他者との関わり方を考えるきっかけをつくる。

ComoNeでは、障がいのある方、その保護者、福祉施設や教育機関で働く方などと、試作の体験と対話を重ねる公開開発を行う。それぞれが日常で感じる伝わりにくさや違和感を聞き、XRソフトウェアとバルーン制御プログラムの改良に反映する。個々の経験を手がかりに、感覚や伝え方の違いから生じるコミュニケーションの難しさを体感し、他者との関わり方について対話を生む作品として完成させる。

*XR(エックスアール)とは、VR(仮想現実)・AR(拡張現実)・MR(複合現実)など、現実空間と仮想空間に関わる技術の総称である。

作品:Aliensのサイズ

作品:Aliensのイメージ画像_2

作品:Aliensのイメージ画像_1

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