ヴィンテージ、アンティーク、macもまた。

日本でもなじみが深くなったが、
英国王室でも伝統的に飼われている犬、ウェルシュ・コーギーをモチーフのひとつにしました。
なぜなら産業革命はイギリスから始まり、その末にいまの世界の技術があるからです。
なんとも言えぬ表情がチャーミング。
王冠をかぶってはいるが、心はいつも鎖を離れて夢の外の世界に出たいと思っている。
（鎖のモチーフは、英国でアンティークとなる時代に流行った、チャームブレスレット。）

各地の美術館にも所蔵されるヴィンテージのミシン、ラジオ、おもちゃ、日本の金工細工など数多の優れたものに囲まれても、
それに飽き足らず、自由を求めてなにやら絵のようなものを描く姿は、

モノに囲まれてもなお　自由やハングリー精神や子供心を忘れず、伝統を受け継ぎながら才能を発揮しようとする、現代日本のデザイナーやアーティスト達の象徴でもある。

その中心にappleのmacが。林檎は聖書にも見られる始まりとしての象徴であり、
ヴィンテージのものたちに囲まれたそれや、そこから生まれた作品やデザインもまた、100年後の世界でもアンティークのように高い価値が与えられるでしょう。

夢の広がる繊細な線画をレーザーで彫り込むことで、
クラシカルでグレードの高い美しさを紡ぎだす、夢のmacとなるはずです。