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大賞にはMacBook Airなど豪華賞品も!世界を舞台にしたFabの祭典

レーザーカッターを主役にしたクリエイティブカフェFabCafeが、2012年3月に東京・渋谷に誕生してから早4ヶ月。「デジタル工作機械をカフェの真ん中に!?」と国内外から熱い注目を浴びたFabCafeでは、今日もたくさんの人たちがハイテク工作機器でデジタルものづくりを行っています。これまでにカフェを訪れた人は述べ1万人以上、レーザーカッターを使って生まれた作品は600作品を超えました。

もっと多くの人にFabの面白さを知ってほしいという思いから、この夏、ロフトワークドットコムとFabCafeはレーザーカッターで作るクリエイティブ・ハック・アイデアを世界中から募ります。その名は『You Fab 2012』。距離や時間の関係でFabCafeに足を運ぶことができない人でも参加できるFabの祭典です。そもそもFabの魅力は、アトム(形あるモノ)をビット(デジタルデータ)に変換し、どこへでも届けられること。たとえば、ランプシェードを自分でデザインし、レーザーカッターがある場所にデータを送れば、東京だろうとインドの山奥だろうと、どこにいても同じものを作ることができるのです。本公募では、デジタルの力とインターネットを利用し、カフェがある東京・渋谷という場所を越え、世界中からワクワクするものづくりのアイデアを募集します。


Macの天板とデザインと、自由テーマの2部門で募集!  受賞者のアイデアは世界中に販売されます

今回募集するのは、MacBookの天板のデザインをするMac Fab、そして好きな素材を使って自由にデザインするFree Fabの2部門。大賞受賞者には、MacBook Air (11インチ)やFabCafeで発表パーティーを行う権利を進呈(東京以外に住んでいる方には交通費を10万円までサポートします)。また、受賞アイデアはFabcafe.comのオンラインを通じて世界に販売されたり、FabCafeのプロダクトとして製品化される予定です。そして審査員には、国内外から”つくる”に関わる著名なクリエイター陣が参加。デジタル上で作った自分のデザインが、リアルな物になる、自分のほしい!がすぐに実現できるーーそんな新しいモノづくりの時代は、もうすぐそこにきています。独創性に満ちた、人を驚かせるアイデアをお待ちしています。奮ってご応募ください。

レーザーカッターでできること

<加工>
コンピューター上のデータのとおりに、レーザー光によって素材を切断したり、彫刻したり、表面に刻印することができます。

 

1. 削る、刻印する

レーザーカッターで刻印し、凹凸をつけた例。木材の場合は焦げ目のような跡がつきます。紙や革の場合は、表面を削るので、下にある素材が現れます。



 

2. 切断する 

レーザーカッターで紙を切断した例。1mm以下のデザインでも、このようにデータのとおりに再現。ハサミや電動のこぎりでは実現不可能な、緻密なカッティングが行えます。




<加工できる素材>
例えば、木版、合板、紙、革、コルク、ノート、アクリル、貝殻等……。 ほとんどの素材を加工できますが、金属や有害ガスがでる塩化ビニール、水分を多く含む食品は加工できません。


審査員

クラインダイサム アーキテクツ  

クライン ダイサム アーキテクツは建築、インテリア、インスタレーションといった複数の分野のデザインを手掛けるマルチリンガルオフィス。RCAを修了したアストリッド・クラインとマーク・ダイサムにより1991年に東京に設立。現在では国際的評価も得て、注目を集めるクライアントと様々なプロジェクトを進めている。


マーク・フラウエンフェルダー/Make:誌編集長 

世界のDIYムーブメントを牽引するアメリカ版Make:誌の編集長であり、世界でも最もよく知られているブログの一つboingboing.netの創設者。1993年から98年までWired誌の編集者として活躍。著作は6冊、最新刊は『Made by Hand ―ポンコツDIYで自分を取り戻す』(オライリージャパン)。映像はこちら


福田敏也/777interactive 代表・クリエイティブディレクター  

博報堂から2003年に独立、777interactiveを設立。広告キャンペーンやネット広告企画だけでなく、ネット新規ビジネスコンサルティングや携帯ポータルイン ターフェース開発、リアル店舗での映像装置開発など、さまざまな形態の「インタラクティブ」を企画・制作してきた。カンヌ、NY One Show、NY ADC、NY Festival、CLIO、London International、グッドデザイン賞、東京インタラクティブ・アド・アワードなど国内外の受賞多数。2004年より多摩美術大学、武蔵野美術大学 非常勤講師。


田中浩也/FabLabJapan設立者 

博士(工学)。慶應義塾大学環境情報学部准教授、ファブラボジャパン発起人(ファウンダー)。2011年に東アジアで初のファブラボを鎌倉に設立。専門分野は設計科学(デザインサイエンス)、人工物工学(デザインエンジニアリング)。Fabムーブメントの最前線がわかる『FabLife – デジタルファブリケーションから生まれる「つくりかたの未来」』が発売中。(2012/8/7 審査員参加が決定しました)


岩岡孝太郎/FabCafe Fabディレクター  

1984年東京都生まれ.千葉大学工学部デザイン工学科卒業後、建築設計事務所勤務を経て、慶應義塾大学政策・メディア研究科修士課程を修了。2012年春にオープンしたFabcafeには立ち上げに参画。現在、東京藝術大学芸術情報センター/AMCの非常勤講師も務める。


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