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女性の今を知ることから。

グラフィック
作者:M_haruさん

■解説
女性の働き方を考える上で、実際にいわゆる65歳以上の高齢者と女性が、労働人口としてチェンジできる数があるのかどうかを探ることから始めました。
棒グラフと円グラフを使うことで、就業にある65歳以上と単純に入れ替わったぐらいで労働力は補えないことや、完全失業者数グラフで見てわかるように男性の働き方も考えなければいけないのではないかと思ったこと、女性の働きたいという意思が見えにくい所、いろいろ読み取ってもらえる形にしました。
そして出来る限りの単純化を目指しました。子供にもわかってもらえる所を目指して。

ただ、問題点と結びつけて解決出来るような統計を見つけることが出来ず、消費を向上させて雇用を増やすなどのよいアイデアは、どうがんばって考えても思いつきませんでしたので、問題を投げかける形となりました。

■利用したデータ
◆このテーマのセミナー動画

◆総務省-統計局、政策統括官、統計研修所( http://www.stat.go.jp/index.htm )

・第1表 年齢(各歳),男女別人口及び、人口性比-総人口,日本人人口(2010年10月1日現在)
・長期時系列表1 (12)非労働力人口 - 全国,月別結果 2010年
・長期時系列表2 就業状態別15歳以上人口 - 全国 2010年
・長期時系列表1 (7)完全失業者(年齢階級(10歳階級)別) - 全国,月別結果
・長期時系列表7  年齢階級,求職理由別完全失業者数 - 全国
・長期時系列表10 年齢階級,雇用形態別雇用者数 - 全国

◆その他参考
厚生労働省-統計情報白書 (http://www.mhlw.go.jp/index.shtml)
第2章 参加型社会保障の確立に向けて(平成22年版)

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