CREATIVES

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次世代「Global Producer産業」募集中☆

グラフィック
作者:Veryさん

■解説
日本の各種産業を、各産業の
「国内生産額に占める、『企業利益&従業員所得』 の割合【ヨコ軸】」 
「国内生産額に占める、『輸出金額』 の割合【タテ軸】」
の2軸でプロットし、クリエイティヴ産業に限らない国内各種産業のポジショニングを俯瞰的に見られるようなグラフを作ってみました。
(あわせて、各産業の国内生産額を各要素の大きさで表現することで、各産業の規模感もイメージできるようにしてみました)

※ 産業分類・名称は、基本的に産業連関表の「統合大分類(34部門)」「統合中分類(108部門)」のどちらかを踏襲しています。
各産業名称の具体的な定義・範囲についてはコチラ ⇒ http://www.stat.go.jp/data/io/pdf/io05pa12.pdf

【補足】—————————————————————————————————————-
今回のお題に合わせて統計データを探していたら『産業連関表』というおもしろい表を見つけたので、
この表のデータを使ってグラフを書いてみました。

今回このグラフを「ポジショニングマップ」と呼んでいますが、これは単純に現在の産業勢力図という観点で見るよりは、
『将来、どの産業にどのようなポジションを担ってほしいか?』
『そのときにベンチマークとなる産業は?』
といった観点でみてみたほうが、いろいろな気づきが得られるような気がしました。
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このグラフから“クリエイティヴ産業”の特徴は、
「現状、海外進出・市場規模の面ではまだまだ夜明け前。だが将来の日本を担う『より付加価値の高い輸出産業』に育成したい」
といった感じはないかと解釈したのですが、いかがでしょうか?

■利用したデータ
【総務省・統計局】平成17年 産業連関表(確報)>取引基本表>生産者価格評価表 (34/108部門表)

http://www.stat.go.jp/data/io/index.htm

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