ODA 日本に求められること

作者：mimiさん

■解説

ODA開発援助資金全体からみた日本の資金量は一見すると多いように見えるが、実際は過去14年間で半減している。しかも保健医療分野では主要先進国平均の15％と比べると2％と極端に低い。日本は一人当たりの医療費がOECD諸国平均の年間3,233ドルを下回り、しかも平均寿命が世界一の長寿国であり、安価で高品質の医療を提供する資質がある。今後は保健医療分野への貢献が期待される。
これらの流れを視覚的に捉えやすいように、地球や注射器や薬などイラストを使ったグラフで表現してみました。

■利用したデータ
「主要先進国発　発展途上国向け　開発援助全体及び保健分野における資金量（2010年）」
「日本が保健医療分野に投資している資金量（2010）」
「主要国における一人当たり医療費に対する平均寿命（2009）」