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I am sengokubusho

イラスト
ちょっと語ります、
しろうべえ書房の、生産システム(輪転機、丁合機を出版社自ら持つことによって、少部数生産のコストを大幅に下げる)や流通システム(新たな流通路を作ることによって莫大な会費を逃れる)、この二つを持つというスタイルが広まれば(まあ時間の問題であろう、10年内であろう)、すでに低迷してきてい大企業出版の時代は終わり(大手出版社が無くなるということではない、むしろ出版界自体が活気づくので今より大手も活気づくと思う)、これからやって来るのは、小さく個性的な小出版社がぞくぞくと出てくる時代である。

それらがひしめき合う、いわば出版戦国時代にまた時代は逆行するのだ。(別に全国統一はされないが。)
私もその戦国武将の内の一人、ということである。

(もともとZINEや個人出版自体は活発であったが、コストの壁を未だかつて乗り越えられず、それらが商業に結びつかなかったのだ《きちんとした儲けが出ない》、それは印刷製本を出版人が他の業者に任せていたから《別業界をはさむということは無論クヲリティーは上がるが費用も大幅に上がる》。もしくは、出版人が自分で印刷するにしてもレーザープリンタやインクジェットプリンタを使うという高コストの方法しか行わなかったから)。


最後に言っておくが、イラストの武将の鎧や馬を描くのがめんどくさいのでこんなアングルにした。
わりには説明文だけやたらと長くなった。
というか日付が変わってしまい、応募、第二回に間に合わず、第三回に突入してしまった。

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