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雨が降っても大丈夫!石垣島のお酒と美味しいものを楽しみつくす旅

 石垣島の長所を考えたとき、おそらく多くの人がその豊かな自然を挙げると思います。
 その自然の中で育った野菜や魚、家畜、心をこめて作られたお酒や八重山そばなど、島にはたくさんの“美味しいもの”があふれています。
 たとえばもし、旅行の当日に雨が降ってしまって、海や山で遊べなくなったとしても。
 たとえばもし、ケガやハンディキャップを抱えていて、外で遊べなかったとしても。
 これなら、島を120%楽しみ尽くせる!!という旅プランを提案します。
 
◆石垣島のハーブを使った料理作りを体験する
 石垣島は、専門家もうらやむほどハーブが豊富な島だそうです。
 島胡椒(ピパーチ)やモリンガ、月桃や長命草など、島の人たちが身近に感じているハーブも旅人からすると驚きの食材だった、ということも多いと思います。
 そこで、地元でハーブを研究し、もっと多くの人に広めたいと思っている方に、島のハーブや野菜を使った料理を教えてもらいます。
 石垣島に伝わる昔からの知恵を教わり、自分で作った料理を味わいます。
 
◆八重山かまぼこ作りを体験する
 石垣島からのお土産として人気なのが、「八重山かまぼこ」です。
 「八重山かまぼこ」の最大の特徴は原材料にあります。沖縄県内では、八重山以外でもたくさんの地域でかまぼこが作られていますが、例えば沖縄本島のかまぼこが主にマグロやカジキマグロを使っているのに対して、「八重山かまぼこ」は近海の白身魚を使用しているのだそうです。
 もちろん石垣島は、魚介類をそのまま食べても美味しいですが、お土産として持ち帰る「八重山かまぼこ」を直接自分で作ることを通じて、島で愛されてきた食文化を体験します。
 
◆泡盛の古酒を作る
 石垣島でもう一つ人気なお土産が、泡盛ではないでしょうか。
 沖縄県には47個の酒造所があると言われていますが、その中の6つが石垣島にあります。
 沖縄本島でも良く飲まれている請福酒造。常に新しいことを提案してくれる八重泉酒造。島の人が飲む代表銘柄「玉の露」を作っている玉那覇酒造。昔からの独特な味を作り続ける池原酒造。於茂登岳のふもとにそびえる高嶺酒造。昔から神事のためのお酒を作る仲間酒造。どの酒造所を見ても、個性あふれる酒造所ばかりです。
 そんな酒造所を一つ一つ訪ねて行き、職人たちが受け継いできた知恵に触れます。そして、最後にたどり着いた高嶺酒造で、自分だけの古酒を作って預けます。
 泡盛は、寝かせれば寝かせるほど独特の旨味が出て来るお酒です。
 再び5年後や10年後に石垣島の高嶺酒造を訪れ、自分の古酒を受け取るときには、この旅の思い出も一緒に思い出すことができ、充実した気持ちになるでしょう。

◆まとめ 
◆期間:3泊4日
◆観光スポットを巡るだけでなく、昔からの知恵に触れながら美味しいものを楽しむ旅

※上記のポイント以外にも、地元の美味しい魚介類や肉類を楽しむポイントを入れます。
また、川平湾の観光や天文台で夜の星空観察を組み込んだり、自由時間をはさんだりしても良いと思います。


旅から帰ったとき、様々なことが体験できて「おいしかった!!」と言ってもらえるような旅プランにします。

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