目隠しをして、おじいおばあ　から感じる石垣島の旅プラン

少し前に旅へ出る時には、実際にその地へ降り立ったことをイメージしながら、ガイドマップなどで　ああでもない、こうでもない　と、それはそれで色々と頭の中でのイメージが広がり楽しめた時代でしたが、　現在は更に進化して、旅立ち前に行程や現地情報を調べなくても、スマートフォンさえ持っていれば、いきなり現地へ降り立つことも可能になってしまいました。
これは確かに便利であり、ガイドマップよりも細かい情報や、SNSなども活用すれば、よりリアルな情報手軽に入手できる事ではありますが、少し前の空想の中の「旅の行程イメージ」は、現地でがっかりすることもありましたが、それ以上に“感動”を感じることもありました。

今回は、便利で情報が多い現代において　「少し前のイメージの広がる旅」を体感できる旅プラン提案をします。

それは、石垣空港へ降り立ってすぐに　　目隠し　　をする旅です。

情報の多さに違和感もなく、逆に少ないことに不安を感じる時代となっている中で、強制的に目隠しをして　眼からという一番の情報を感じる手段をシャットアウトします。　これにより、初めは不安を感じると思いますが、少しずつ慣れてくると、人間本来持っている　「五感」が活性化しだして、情報というリアルでなく、体感によるリアルを感じられると思います。　目隠しによる不安を解消するために、ガイド役になるのは　石垣島の歴史を受け継いできた　おじい おばあ　です。　彼ら彼女たちと代表的な手をつないで　本当の意味での「石垣のリアル」を石垣島の代用的な海や食から、視覚以外の聴覚・嗅覚・味覚・触覚で感じ取り、空想の中で石垣島のイメージを広げます。　その地＝石垣島　を　ガイドマップやスマートフォンなどよりも更にリアルな体感から、より深い記憶にのこる旅になると思います。

旅プラン
行程は　２泊３日　を想定。
　１日目　石垣島空港到着　　目隠しをしての旅をスタート。
　２日目　目隠しを取り、初日の聴覚・嗅覚・味覚・触覚で感じたリアルを感じる　自分旅
　３日目　おじいおばあ　との交流　帰路