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永田恵理個展「成長する壁」@居留守文庫
死んだ有機物から生きている無機物へ!』
(安部公房『壁』第一部「S・カルマ氏の犯罪」より)
安部公房作『壁』の主人公、S・カルマ氏はある日名前を失い、現実から切り離され、最終的に成長する壁になっていきます。
私はこの物語の中の「成長する壁」に非常な共鳴を感じました。
私の作品は、今までの経験や思い、過去の作品とアイデア、あらゆるものが「集合と解体」を繰り返すことによってできあがっていきます。
一度できあがったものは、ときには歩みを妨げる壁になったり、それに助けられてまた新たな作品に変わっていくこともあります。
このような意味で、私の作品と創作過程は、まさに「成長する壁」なのです。
今回は手法に工夫を凝らして「集合と解体」を目に見える形で表現した作品を発表します。
永田恵理個展「成長する壁」
会期:2015年8月19日(水)~8月31日(月)
時間:10:00-19:00✴︎火曜休み(最終日のみ17:00まで)
場所:居留守文庫
大阪市阿倍野区文の里3-4-29
tel: 06-6654-3932 http://www.irusubunko.com/
谷町線「文の里」より徒歩4分
JR阪和線「美章園」より徒歩6分
御堂筋線「昭和町」より徒歩8分
(安部公房『壁』第一部「S・カルマ氏の犯罪」より)
安部公房作『壁』の主人公、S・カルマ氏はある日名前を失い、現実から切り離され、最終的に成長する壁になっていきます。
私はこの物語の中の「成長する壁」に非常な共鳴を感じました。
私の作品は、今までの経験や思い、過去の作品とアイデア、あらゆるものが「集合と解体」を繰り返すことによってできあがっていきます。
一度できあがったものは、ときには歩みを妨げる壁になったり、それに助けられてまた新たな作品に変わっていくこともあります。
このような意味で、私の作品と創作過程は、まさに「成長する壁」なのです。
今回は手法に工夫を凝らして「集合と解体」を目に見える形で表現した作品を発表します。
永田恵理個展「成長する壁」
会期:2015年8月19日(水)~8月31日(月)
時間:10:00-19:00✴︎火曜休み(最終日のみ17:00まで)
場所:居留守文庫
大阪市阿倍野区文の里3-4-29
tel: 06-6654-3932 http://www.irusubunko.com/
谷町線「文の里」より徒歩4分
JR阪和線「美章園」より徒歩6分
御堂筋線「昭和町」より徒歩8分