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トナカイのサイドワーク (The Raindeer's Sidework)
■ストーリー
あなたはクリスマスにプレゼントを届ける仕事をしているトナカイです。ある日、オフシーズンにも新しい仕事を始めて、もっとたくさんの人を笑顔にしたいと思いました。本業であるクリスマスの準備を通じて「できること」を増やし、「チャンス」を掴み、サイドワークを始める準備を着々と進めています。しかし、本業に集中し過ぎると外に目を向けられずチャンスを逃してしまうため、バランスを考えることが難しいと感じています。
■概要
クリスマス期間以外の働き方を模索するトナカイになって、与えられた「ウィッシュカード(始めたい仕事)」の条件を達成し、誰よりもはやく自分のサイドワークを達成するゲーム。
■基本情報
・プレイ人数:2〜5人
・プレイ時間:30分
・対象年齢:6歳以上
■内容物
①アクションボード…1枚
②ウィッシュカード…5枚(「デザイナー」「大工」「バーバー」「エンジニア」「料理人」)
③アクションカード
└Main Workカード…5枚
└Sub Actionカード…5枚
└Chanceカード…5枚
④実力コマ
└功績コマ(○)…30個
└スキルコマ(□)…30個
└村人コマ(△)…30個
⑤サイコロ…1個
⑥タイムポーン…1個
■ゲームの準備
・プレイヤーは、「ウィッシュカード」をランダムで1枚ずつ、「アクションカード」を3枚(1セット)受け取る。
・テーブルの中央にアクションボードを配置する。
・タイムポーンを「Jan.」のマスに配置する。
■ゲームの流れ
以下の①・②の流れを繰り返す。
全員の①・②が終了すると、ゲームで1か月経過したこととなり、タイムポーンを翌月のマスに移動させる。
①手元の3種類のアクションカードから1枚選び、全員一斉に公開する
※このとき複数人が「Sub Action」でバッティングした場合、そのカードは無効となり、当月は行動なしとなる
※12月は「Main Work」しか選択できない。
②無効にならなかったアクションを、スタートプレイヤーから処理していく。
・「Main Work」の場合
その月のマスに書かれている、実力コマを「ウィッシュカード」の該当するマスに置く。
・「Sub Action」の場合
「功績」「スキル」「村人」のどれか1種を3キューブ獲得する。
・「Chance」の場合
サイコロを振り、「サイドワーク」達成へのチャレンジをする。すべての実力コマが、Minimum Lineを超えていなければ「Chance」は選択できない。
(以下、添付資料のウィッシュカード参照)
サイコロの出目1・2・3は、First Lineの功績コマ・スキルコマ・村人コマに、さらに、サイコロの出目4・5・6は、Second Lineの功績コマ・スキルコマ・村人コマに対応している。つまり、実力コマが多いほど、サイコロの該当出目が多くなる。例)功績コマ6個、スキルコマ10個、村人コマ4個の場合(画像Aの、Barberカードの場合)、サイコロの出目が1、2、5のとき、「サイドワーク」が達成される
■ゲームの終了と勝利条件
「チャンス」を選択し、サイコロの出目が「ウィッシュカード」パラメータの条件を満たしたとき、その「サイドワーク」を達成したことになる。誰かがサイドワークを達成したら、その月の全員の行動を行ってゲーム終了。そのとき、「サイドワーク」を達成したプレイヤーの勝利となる。(同じターンで、複数人が「サイドワーク」を達成した場合、「ウィッシュカード」の能力コマの合計が多いプレイヤーの勝利。それも同数の場合、該当するプレイヤーは全員勝利する。)
■ゲームの学習ポイント
このゲームをプレイする上で、以下の2点が考えるポイントとなる。
①実力と機会のトレードオフ
ゲームでは、実力コマを稼ぎつつも、チャンスアクションで、サイドワークを達成しなければならない。チャンスばかり狙っていても、実力は伸びない。しかし、実力ばかり上げていても、実際に行動としてチャンスを掴みにいかなければ、サイドワークは獲得できない。そのようなトレードオフをゲーム形式で楽しく体感する。
②本業の重要性
実際にサイドワークを始めるときも、本業を疎かにしては実現できない。このゲームでも、メインワークでしっかり能力を積み重ねていかないと、実力を上げられない設計になっている。サブアクションもときには、必要ですが、本業あってのサブアクションであることを実感できる。
あなたはクリスマスにプレゼントを届ける仕事をしているトナカイです。ある日、オフシーズンにも新しい仕事を始めて、もっとたくさんの人を笑顔にしたいと思いました。本業であるクリスマスの準備を通じて「できること」を増やし、「チャンス」を掴み、サイドワークを始める準備を着々と進めています。しかし、本業に集中し過ぎると外に目を向けられずチャンスを逃してしまうため、バランスを考えることが難しいと感じています。
■概要
クリスマス期間以外の働き方を模索するトナカイになって、与えられた「ウィッシュカード(始めたい仕事)」の条件を達成し、誰よりもはやく自分のサイドワークを達成するゲーム。
■基本情報
・プレイ人数:2〜5人
・プレイ時間:30分
・対象年齢:6歳以上
■内容物
①アクションボード…1枚
②ウィッシュカード…5枚(「デザイナー」「大工」「バーバー」「エンジニア」「料理人」)
③アクションカード
└Main Workカード…5枚
└Sub Actionカード…5枚
└Chanceカード…5枚
④実力コマ
└功績コマ(○)…30個
└スキルコマ(□)…30個
└村人コマ(△)…30個
⑤サイコロ…1個
⑥タイムポーン…1個
■ゲームの準備
・プレイヤーは、「ウィッシュカード」をランダムで1枚ずつ、「アクションカード」を3枚(1セット)受け取る。
・テーブルの中央にアクションボードを配置する。
・タイムポーンを「Jan.」のマスに配置する。
■ゲームの流れ
以下の①・②の流れを繰り返す。
全員の①・②が終了すると、ゲームで1か月経過したこととなり、タイムポーンを翌月のマスに移動させる。
①手元の3種類のアクションカードから1枚選び、全員一斉に公開する
※このとき複数人が「Sub Action」でバッティングした場合、そのカードは無効となり、当月は行動なしとなる
※12月は「Main Work」しか選択できない。
②無効にならなかったアクションを、スタートプレイヤーから処理していく。
・「Main Work」の場合
その月のマスに書かれている、実力コマを「ウィッシュカード」の該当するマスに置く。
・「Sub Action」の場合
「功績」「スキル」「村人」のどれか1種を3キューブ獲得する。
・「Chance」の場合
サイコロを振り、「サイドワーク」達成へのチャレンジをする。すべての実力コマが、Minimum Lineを超えていなければ「Chance」は選択できない。
(以下、添付資料のウィッシュカード参照)
サイコロの出目1・2・3は、First Lineの功績コマ・スキルコマ・村人コマに、さらに、サイコロの出目4・5・6は、Second Lineの功績コマ・スキルコマ・村人コマに対応している。つまり、実力コマが多いほど、サイコロの該当出目が多くなる。例)功績コマ6個、スキルコマ10個、村人コマ4個の場合(画像Aの、Barberカードの場合)、サイコロの出目が1、2、5のとき、「サイドワーク」が達成される
■ゲームの終了と勝利条件
「チャンス」を選択し、サイコロの出目が「ウィッシュカード」パラメータの条件を満たしたとき、その「サイドワーク」を達成したことになる。誰かがサイドワークを達成したら、その月の全員の行動を行ってゲーム終了。そのとき、「サイドワーク」を達成したプレイヤーの勝利となる。(同じターンで、複数人が「サイドワーク」を達成した場合、「ウィッシュカード」の能力コマの合計が多いプレイヤーの勝利。それも同数の場合、該当するプレイヤーは全員勝利する。)
■ゲームの学習ポイント
このゲームをプレイする上で、以下の2点が考えるポイントとなる。
①実力と機会のトレードオフ
ゲームでは、実力コマを稼ぎつつも、チャンスアクションで、サイドワークを達成しなければならない。チャンスばかり狙っていても、実力は伸びない。しかし、実力ばかり上げていても、実際に行動としてチャンスを掴みにいかなければ、サイドワークは獲得できない。そのようなトレードオフをゲーム形式で楽しく体感する。
②本業の重要性
実際にサイドワークを始めるときも、本業を疎かにしては実現できない。このゲームでも、メインワークでしっかり能力を積み重ねていかないと、実力を上げられない設計になっている。サブアクションもときには、必要ですが、本業あってのサブアクションであることを実感できる。