親友の中村育詠の作品にイラストを描かせてもらった創作手作り絵本から五点紹介します。
トップは最終画面です。死んでも自分は存在する、という趣旨の詩や物語は沢山ありますが、大抵死んで身体が無くなっても魂は存在する、とう思想です。彼の作品は魂と肉体を別々に考えていない。肉体は私という形を失っても、分子として粒子として世界中にある、いや寧ろ、世界となって存在し続けるというお話しです。しかし、大切なのは科学的真理ではありません。エネルギー保存の法則が言いたいのではありません。私は存在し続ける!と語る人の心意気です。
WED, DEC 05, 2007 Updated