山神とオコゼの憂鬱＠w15.8h22.7d1.5cm

漢字「山」そのもの
深みどりみどりした山
そこから三人のとてつもなくガンダム級の
なんというか器量が良いとは言えない女性達
おそらく里・・・田んぼに向かってふぁぁ〜と出て行った
・・・「なんだろ？」
年老いた男性の声で「山の神」

の瞬間目が覚める
わからない夢

たまたま早起きした時見た
さわやか自然百景の
映像が残っていたのか＾〜＾？

山神という言葉が気になって軽く検索
山神は
器量があまりよろしくない女神らしく・・・
山と田両方を担当してる神
でもって山から里へ行く最中
水辺に映った己の姿にどん引き
・・・完全引きこもり

豊穣を願う里の人々は困る
山の神が里に降りて来てくれないと
作物が・・・
そこで山神よりも醜い生き物を奉納することで
機嫌なおしていただきましょう
で
オコゼが陸に引っぱり出される
オコゼを見た山神
「まじで？？アリ？これ」
と大笑い
「じゃ明日から復帰！」
トいうことで話しはめでたし

というかオコゼ的にはどぉなんだろ
というコトでオコゼ側から描いてみました

山神は絶世の美女・木花開耶姫の姉・石長比売
と言われているらしく
富士山だけは確か木花開耶姫が祭神だったかと（不確かながら）
だから昔は基本
山は女人禁制
石長比売が嫉妬深いとかで
よって男性は歓迎される
R-18になってまうやろっというような
言い伝えもあったり＾＾
なんかちょっとまゆつばくさい感あれど
慣習・・・

勉強になったような気がいたします

世の男性達の
うちのかみさんという言い方は
どうやら
うちの山神さんからきてるとか・・・いないとか

夢のイメージがあまりに
澄み切った緊張感のある感じだったので線で描いてみました
小さい作品ですが
ペンで描いて白アクリル塗ってを繰り返したので
2013年の話しながら
結局2014年の話しになりました

キャンバス／アクリル／油性ペン