CREATIVES

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旅の仲間が赤瓦の家を拠点に手作りの宴を開く。出会いと学びから  新しい視点のモノサシを日常に持ち帰る。

◆1日目 石垣島と旅の仲間に出会う

 昼すぎ、静かな浜辺で旅のメンバーが出会う。浜辺を散策し、島の空気に体をなじませる。気に入った流木を一本ずつ拾う。
 少し島の時間になった一行は、4日間を共に過ごす赤瓦の一軒家へ。一番座(お座敷)には人数分の島セット。セットには島を楽しめる服装に加えて、食材探しや歌と踊りの宴アイテムが! これらを活用して、食・音・踊り宴を手づくりしていく。
 夜は焚き火を囲み、各自の現在とこの旅で得たいものを語り合う。日常から遠く離れた石垣島だからこそ、自分の今と望みが見えてくる。仲間の言葉に耳を澄まし、絆が芽生える。モノサシの最初の目盛りとして、流木に自分の現在の位置を刻みこむ。


◆2日目 海での挑戦と、宴の準備~音と踊り~を通した学び
 朝はビーチヨガへ。前日生まれた島とのつながりを、体と心でゆっくり味わう。また島の時間に近づいていく。
 午前は海遊び! スノーケルやSUPでサンゴ礁の海を思いっきり楽しむ。海という危険だけどとてつもなく魅力的なフィールドで、怖い気持ちとも向き合いながら挑戦することで、眠っていた自分の力に気づく。
 午後からは翌日の夜の宴の準備。宴アイテムを切り口に、島の文化と人々に学びながら作っていく。地元のオジー、オバー、若者と一緒に、島の宴に欠かせない三線と踊りの練習。お年寄りの元気の秘訣、若者の島への誇りと思い、子だくさんの喜び…。初めての体験と異文化の人々との出会いが、人生に新しい視点を与えてくれる。
 

◆3日目 宴の準備~海でのおかず取り~を通した学び、そして宴!

 この朝もビーチヨガへ。午前は宴アイテムを使って海での食材探し。カヤックでの釣りやイノー(磯)でのおかず取りに挑戦する。午後は赤瓦の家でゆったり宴の準備。三線と踊りを練習したり、食材を調理したり。島人が突然訪ねてきてくれるかも…。
 そして、夜は宴!  関わってくれた方々を招いて、自分たちで取った料理を振るまい、たどたどしい三線と踊りを楽しむ。うまい下手よりも、仲間との絆と感謝の気持ちが喜びになる。知り合いの知り合いや飛び込み参加も大歓迎! これまで自分たちがこんな宴を開くなんて、想像できただろうか? まったく新しい可能性が自分にあるという確信が生まれる。


◆4日目 自分の新たなモノサシを作り、日常に持ち帰る
 
すっかり島の時間になった一行。浜辺で思い思いにこの旅を振り返り、自分の変化を味わう。初日に拾った流木にこの旅から持ち帰りたい新たな価値観の目盛りを刻み、貝殻やビーチグラスで飾り付けて自分だけのモノサシを完成させる。仲間のモノサシに絆のサインを交換して、解散。旅は終わっても、このモノサシではかる日常はこれまでとまったく違ってみえるだろう。

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