COMPETITION

Connect & Create NOBEOKA 2024

ロケ地もスタジオも住居もある。縦型ショートムービーでエンタメを求める街を救え!メンターに『カメラを止めるな!』上田慎一郎監督が就任

結果発表 2024/07/17(水) - 2024/08/26(月)


Connect & Create NOBEOKAとは


縦型ショートムービーでエンタメを求める地方都市を盛り上げろ!
『カメラを止めるな!』などで知られる上田慎一郎監督をプログラムのメンターに招き、映像クリエイターの作品づくりを支援するレジデンスプログラムConnect & Create NOBEOKAが今年度も始動します!!!

突然ですが、宮崎県延岡市を知っていますか?おそらく、いや、きっと「知らない」と答える人がほとんどでしょう。延岡市は宮崎県の北部に位置する人口約11万5千人の都市。辺りを見渡せば美しい海と山と川。文字通り豊かな自然に囲まれ、のんびりと暮らせるいい街なのですが……

エンタメが足りていません!

延岡をエンタメの力で盛り上げていきたい、そんな思いが日を追うごとに増しています。

美しいロケ地だけでなく機材やスタジオも揃う延岡で市民やクリエイターと多くの魅力的な映像を生み出していければ、延岡はもっと楽しい街になるはず。

延岡に滞在し、作品をつくる、映像クリエイターを募集します。自然豊かな延岡をロケ地として使い放題、動画制作機材、スタジオを備えた『waiwai PLAY LAB』もあります!特に「海や山が好き」「いつもとは違う環境で作品づくりをしたい」「新しい映像フォーマットに挑戦してみたかった!」そんな映像クリエイターにおすすめです。

『Connect & Create NOBEOKA』と名付けたこのプロジェクトでは、採用クリエイターにコネクト支援とクリエイト支援を約束します。なかでもメンターの上田慎一郎監督によるアドバイスは、ここだけの特別支援です!

自身がつくりたいもの、つくりたかったものを、延岡で“コネクリ”ながら生み出してください。
そして、どうかあなたのその作品でエンタメを求める街、延岡を一緒に盛り上げてください!

2024年のテーマは「GOOD FAKE」

延岡には、嘘みたいな本当の、そして魅力的な伝承や名物が溢れています。

例えば、海岸にある真っ青な鳥居、畳を使う変わった堤防、空飛ぶ玉ねぎ...。
この土地の魅力から、想像、妄想したり、発想を膨らませたりすることによって物語を紡いでいく。

延岡に滞在し、市民と交流する。上田慎一郎監督に脚本、映像制作のノウハウを学び、映像作品を生み出す。その行為や作品自体が延岡の新たな魅力を創造し、新しい観光スポットや名物を生み出し、延岡を再発見することにつながるのではと期待しています。


延岡市の文化や歴史、人や場所から物語を創造することも、インスピレーションを感じて全く新しい物語を創造することも歓迎します。クリエイターの皆さんそれぞれの視点で、「GOOD FAKE」をテーマに新しい延岡を創造してください。

メンター 上田慎一郎監督

プロフィール

1984年、滋賀県出身。中学生の頃から自主映画を撮りはじめ、高校卒業後も独学で映画を学ぶ。2009年、映画製作団体を結成。
『お米とおっぱい。』『恋する小説家』『テイク8』など10本以上を監督し、国内外の映画祭で20のグランプリを含む46冠を獲得。
2018年、初の劇場用長編『カメラを止めるな!』が2館から350館へ拡大する異例の大ヒットを記録。
そして劇場用長編第二弾となる『スペシャルアクターズ』が同年10月に公開。
2020年5月、コロナ禍を受け、監督・スタッフ・キャストが対面せず“完全リモート“で制作する作品『カメラを止めるな!リモート大作戦!』をYouTubeにて無料公開。2021年『100日間生きたワニ』『DIVOC-12』、2022年『ポプラン』が劇場公開。
2023年縦型短編監督作「レンタル部下」がTikTokと第76回カンヌ国際映画祭による「TikTokShortFilm コンペティション」にてグランプリを受賞し話題に。
監督最新作となる劇場長編映画「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」が2024年11月に公開予定。

上田慎一郎監督作品 縦型ショートフィルム『みらいの婚活』

募集プログラムについて

映像クリエイターインレジデンスプログラム 概要

映像クリエイターを対象にした、最大20日間延岡に滞在し映像制作を行うプログラムです。
1月末には制作した映像をお披露目する場として市民参加型映像祭を開催、皆さんの作品を上映いたします。

募集対象

映像クリエイター10組程度

※映像のプロフェッショナルであるかは不問。Youtuber、TikTok / Instagramクリエイターも可
※グループ可 ただし、個人かチームに関わらず一人分の滞在支援場所を提供する。
※18歳以上
※社会人・学生不問
※性別・国籍不問ただし、プログラムは日本語で進行されるため、日本語でのコミュニケーションに支障がないこと

参加資格

  • 宮崎県外クリエイターは2024年10月3日(木)〜2025年1月25日(土)の滞在可能期間中、宮崎県延岡市にて滞在制作が可能であること。(期間内の最低滞在日数の指定はありません。)
  • 延岡で実施するキックオフキャンプに参加できること。(2024年10月4日(金)、10月5日(土)に実施予定)
  • 滞在中に制作した作品を、延岡で実施予定の映像祭に現地参加し作品発表すること。(2025年1月25日(土)に実施予定)
  • 日本語でのコミュニケーションが可能であること(日常会話レベル以上が望ましい)

作品要項

  • 縦型ショートムービーに延岡の要素を使用すること。
  • 制作される縦型ショートムービーに関してはドキュメンタリー以外のジャンルであること。
  • 滞在期間中に、1本以上の縦型ショートムービー(10min以下)とそれを宣伝するための短縮版映像(1min以下)を完成させること。

支援内容

コネクト支援

延岡の街や自然、そして人との交流(コネクト)の機会を提供します。

  • 滞在中に制作された作品を発表する映像祭の開催
  • 協力関係にある延岡市内の場所をロケ地としての利用支援
  • 地元有志のキャスト協力
  • 地元民を集めた交流会を地元コミュニケーターが実施支援
  • 映像祭に出品された作品は全てケーブルメディアワイワイの番組内で放映

クリエイト支援

延岡滞在中の作品づくり(クリエイト)を様々な面から支えます。

  • 滞在支援金最大10万円(審査によって決定します) ※宮崎県外のクリエイターのみ
  • 最長20日間無償で滞在できる宿泊場所の確保(連続20日である必要はない) ※宮崎県外のクリエイターのみ
  • waiwai PLAY LABの機材貸出およびスペースの利用
  • メンター上田慎一郎監督のアドバイス

延岡滞在中の作品づくりを様々な面から支えます。メンターは『カメラを止めるな!』、『レンタル部下』などの作品で知られる上田慎一郎さんを迎えます。ここでしか聞けない話や、思いがけない発想が得られるかもしれません。企画のブラッシュアップにぜひ活用ください。

※最低滞在日数なし
※滞在途中で宿泊場所を変更いただく可能性あり
※食事なし

滞在制作可能期間

2024/10/3(木)~2025/1/25(土)(期間中最大20日間)

応募要項

1. 応募者情報
 氏名、年齢、住所、所属、連絡先
2. ポートフォリオ
 これまでの活動や制作した作品がわかる資料 ※形式自由
3. クリエイターインレジデンス滞在中に実現したい縦型ショートムービーのアイデア、企画の詳細(800字以内)
4. 滞在希望日程
5. その他PR(任意)

    審査基準

    提出された申請書類を元に、事務局による審査を経て参加者を決定します。
    審査には以下の基準を用います。

    1. 「GOOD FAKE」と捉えられる要素を含んだ企画になっているか。
    2. プログラム内容に対する、企画内容が妥当であり、かつ予算やスケジュール、実施体制等、企画を具体化するための計画が適当であるか。
    3. 滞在創作活動が、延岡の環境・文化・市民とのハーモニーを生じ得るものと期待できるか。

    賞について

    • 最優秀作品賞 

    • 延岡賞

    • オーディエンス賞

    • ネクストジェネレーション賞

    • 最優秀俳優賞

    全体スケジュール

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