2025.10.3 AWRD情報追加のお知らせ
延岡市についてのタブに、延岡の文化や逸話をまとめた「延岡入門の手引き」ページを公開いたしました。映像脚本制作のネタとして、ぜひご活用ください!
Connect & Create NOBEOKA 2025
このまちには、まちぐるみで盛り上がれる
“エンタメ”が、もっと必要だ。
だから、シーズン3の開催決定。
妄想の映像で、まちの未来をこねくろう。
東九州に位置する、宮崎県延岡市。
ウミガメが産卵に訪れる海があって、
神話とつながる山があって、
ホタルが舞う川まである。
食も最高。スナック文化も健在。人も妙にアツい。
ただひとつ、“エンタメ”が足りなかった……。
だったらみんなで新しく創るしかない!
シナリオ描いて、カメラ持って、街ごと巻き込んで。
2023年に始まった「Connect & Create NOBEOKA」は、
そんなモチベーションではじまった映像クリエイターのレジデンス&映像祭。
これまでの動画の総再生数は2000万以上、国内外の映画祭での受賞作も生まれた。
だけど、これはまだ“はじまりのはじまり”。
シーズン3となる今年は、もっと攻めたい。もっと仕掛けたい。
延岡はエンタメ映像の街へ。
住んでみるとわかる。
延岡は、驚くほど“撮りたくなる風景”でできている。
延岡、全方位ロケ地説。
しかも、「撮影の許可申請」をすれば、だいたいOKが出る。
むしろ「うちの倉庫も使う?」って言ってくれることもある。
そんな街、聞いたことある?
そして何より、ここではクリエイターが一人じゃない。
他の参加者も、街の人も、だんだん仲間になっていく。
気づけば、あちこちで“チーム”が生まれていく。
誰かが撮って、誰かが演じて、誰かが照明を担当する。
みんなで街を“こねくり”ながら、作品を“生み落とす”。
ゼロから何かをつくるって、最高にエンタメだ。
下地はあるけど、まだまだ開拓の余白がたっぷり。
だから、なんでもできる。
2025年のテーマは「GOOD FAKE」 ―嘘から出た、まさかの延岡―
「GOOD FAKE」。
直訳すれば、“素敵なウソ”であり、“素敵なフィクション”。
「人類はフィクションを信じる力で文明を創り上げた!」
というのは、ベストセラー『サピエンス全史』のメッセージですが、
今回はそれを、エンタメとまちづくりの文脈でやってみようという試みです。
リアルな延岡の風景や文化に、フィクションのシナリオをかけ合わせて、
“まさかの延岡”を、縦型ショートムービーとして制作。
映像祭で披露し、市民も地域外のみんなもつい共感してしまうような、
新しいムーブメントをクリエイターのみんなと創り上げていきたい。
たとえば、
現実にはありえないような、一風変わったメニューがある喫茶店の物語でもいい。
商店街の奥に、“もうひとつの延岡”が広がってる物語でもいい。
エンタメの街、延岡を一緒に妄想してみませんか?
あなたの物語が、誰かの目的地に。
さらに今回は、みんなが映像化した妄想を、
“もしも物語がエンドロール後も続いたとしたら?”と、
リアルな延岡の観光コンテンツとしてコネクト&クリエイトするチャレンジもします!
映像のなかで見た名所や名物に会いに行ける。
幻のメニューを、街のどこかでほんとに食べられる。
妄想だったはずの文化や営みに実際に参加できちゃったりする。
そんな風に、まさかの延岡の観光コンテンツに化け、誰かの目的地になる、
まちづくりの新機軸も目指していきます。
メンター陣も、強力バックアップ。
映像制作のメンターは、2013年キングオブコント優勝の芸人でありながら、脚本家、劇作家としても活躍する鬼才、かめもんたるの岩崎う大さんです。キックオフではクリエイターのみんなと延岡に滞在し、妄想×エンタメの脚本づくりをサポート! 映像化までメンターとして伴走してくれます。
観光コンテンツ化を支援するクリエイターには、数多くのユニークな企画を世に出し続けてきたプランナーの佐藤ねじさんが参画します。
異能のクリエイター陣が、みなさんの創作活動を、“刺激&こねくる”、唯一無二の環境です!
映像クリエイターも、俳優も、集まれ。
今年は、クリエイターだけでなく、ボランティアキャストの募集も行います。
ギャラや交通費・滞在費の支援はありませんが、
「この街で物語の一部になってみたい」
「なんか面白そうだから出てみたい」
そんな気持ちを持ってくれる人のエントリーを、お待ちしています。
物語が街を動かす――
その瞬間を、延岡で体験してほしい。
“共感!" "やってみたい!”って気持ちが芽生えたならば、ぜひエントリーを。
次の延岡を生み出すのは、あなたかもしれません。
メンター かもめんたる 岩崎う大

プロフィール
1978年9月18日生まれ、東京都出身。2007年に相方・槙尾ユウスケと「かもめんたる」を結成し、13年には第6回キングオブコントで優勝。現在はお笑い芸人の枠だけにとどまらず、俳優や演出家としても活躍する。15年に旗揚げした「劇団かもめんたる」では、すべての作品で脚本・演出を担当。第64・65回岸田國士戯曲賞候補に選ばれる。主な映画出演作に、逆火(25)、主なドラマ出演作に、「面白南極料理人」(19/TX)、生きるとか死ぬとか父親とか」(21/TX)「ダメマネ! ―ダメなタレント、マネジメントします―」(25/NTV)などがある。
観光コンテンツクリエイター 佐藤ねじ
プロフィール
クリエイティブディレクター・プランナー。2016年ブルーパドルを設立。商品、店、WEB、こどもコンテンツなどを制作。代表作に「隠れ節目祝い」「ボードゲームホテル」「アルトタスカル」「0歳ボドゲ」「佐久市リモート市役所」など。著書に「子育てブレスト」(小学館)など。主な受賞歴に、ACCゴールド、キッズデザイン賞、文化庁メディア芸術祭・審査員推薦作品、グッドデザイン賞BEST100など。
賞について
※部門・賞については変更になる場合があります。
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グランプリ
総合的に最も優れた作品に贈られる賞。ケーブルメディアワイワイが依頼する新作の制作費として50万円を補助する。
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NOBEOKA賞
延岡市の文化や魅力を最も表現した作品に贈られる賞。
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オーディエンス賞
観客に最も支持された作品に贈られる賞。
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ネクストジェネレーション賞
まだ荒削りだが、磨けば光る可能性を秘めた作品に贈られる賞。
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ベストアクター賞
印象的な演技をした俳優に贈られる賞
全体スケジュール
プログラム全体のスケジュール
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募集開始 |
2025年8月27日(水) |
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募集終了 |
2025年10月12日(日)23:59 |
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事務局による審査 |
2025年10月中旬 |
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選考結果発表 |
2025年10月17日(金)予定 |
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現地キックオフキャンプ(滞在中の説明、延岡視察ツアー、懇親会など) |
2025年11月21日(金)、11月22日(土) |
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滞在制作可能期間 |
2025年11月20日(木)〜2026年1月14日(水) |
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メンタリング |
2026年1月5日(月)、1月6日(火)各日17-20時(オンラインで開催予定) ※希望者のみ |
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作品のサムネイル、作品タイトルの提出最終締切日 |
2026年1月9日(金) |
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縦型ショートムービー(10min以下)/短縮版映像(1min以下)の提出最終締切日 |
2026年1月14日(水) 23:59 |
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映像祭 |
2026年1月24日(土) |
主催
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