MEETUP IKUNO!
〜つくり手もつかい手も”ココロオドル”プロダクトを考えるデザインパートナー募集〜

イベント概要
今回、株式会社友安製作所と大阪市生野区役所は、「つくる。つたえる。おもしろがる。」をコンセプトに生野区のものづくり企業5社とつくり手もつかい手も”ココロオドル”プロダクトを新しく開発するプロジェクト「生野ものづくりタウン事業」にてデザインパートナーを募集しています。
このイベントでは、クリエイター向けに事業の概要に加えて、各参加企業から会社説明、プロジェクト参加の背景、作りたいと思っているプロダクトなどをお話いただきます。
参加企業5社のプロジェクトにかけるアツい想いを実際に体感できる機会となっています。
開催日時
今回イベントは東京と大阪の2回開催する予定です。
In Tokyo
7月31日(木)18:00〜20:00
In Osaka
8月6日(水)18:00〜20:00
開催場所
in Tokyo
FabCafeMTRL (FabCafe Tokyo 2F)
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目22−7 道玄坂ピア 1F
※イベントの様子は録画され、後日アーカイブでAWRDに掲載予定です。
in Osaka
〒534-0024大阪府大阪市都島区東野田町4丁目15番82号 QUINTBRIDGE
※イベントの様子は録画され、後日アーカイブでAWRDに掲載予定です。
申し込みURL
in Tokyo
https://forms.gle/g4gxPV6FV7Awh7Gw5
in Osaka
https://forms.gle/VXePn51SnYW5Kc998
〜つくり手もつかい手も”ココロオドル”プロダクトを考えるデザインパートナー募集〜
大阪市の東南部に位置する生野区。鶴橋やコリアタウンなど観光地としても有名で、韓国をはじめとして中国、ネパール、ベトナム、フィリピン、マレーシアなど多くの海外の方たちと共存しています。そんな生野区には、私たちの暮らしを日々支えるものづくり企業が約1800社集結しているものづくりの町としての顔も持っています。今回、株式会社友安製作所と大阪市生野区役所では、「つくる。つたえる。おもしろがる。」をコンセプトに生野区のものづくり企業5社とつくり手もつかい手も”ココロオドル”プロダクトを新しく開発するプロジェクト「生野ものづくりタウン事業」にてデザインパートナーを募集しています。このイベントでは、クリエイター向けに本事業の概要に加えて、各参加企業から会社説明、プロジェクト参加の背景、作りたいと思っているプロダクトなどをお話いただく予定ですので、アイデアのヒントにしていただけると幸いです。
presentation theme:「過去の当たり前に囚われない、使いたくなるモノづくり」
大林 憲司(大林縫製有限会社 専務取締役)

私は、元々は美大に通っていたこともあり、空想や妄想をするのが大好きな人間でした。ですが、大林縫製に入社してからの20年は、ひたすら顧客(メーカーのデザイナー様)の要望をカタチにする事と、職人さんの仕事を確保することが、自分の仕事だと感じていたので、自らから製品を生み出す事はありませんでした。ですが、コロナ禍を機に、自社製品に取り組み、Makuake を活用したことにより、「製品を届ける喜びや、ものづくりの醍醐味」を考えるようになりました。今回、IMTに参加させて頂くにあたり、せっかく頂いた挑戦の機会ですので「これまでのアパレルの常識に囚われない、でも市場にとって価値のあるもの」を一緒に考えてカタチにできる方と仕事が出来ればと考えています。
presentation theme:「紙の価値の再定義。紙の新しい可能性。」
大栗 佑介(大栗紙工株式会社 取締役)

現在、紙製品・文具業界は社会情勢の影響を受け、市場が明確に縮小しています。他方、特徴のある製品に関してはむしろ発展しており、紙博や文具女子博といった販売イベントは毎回大盛況です。つまり新しい価値を生み出すことができるとまだまだ可能性のある市場だと思っています。そこで勝負できるような新しい価値を持った紙製品を一緒に創りたいです。
presentation theme:「coming soon」
黄 成守(有限会社高麗食品 工場長)

coming soon
presentation theme:「熱硬化性プラスチックを活かしたモノづくりと試み」
固城 和幸(株式会社タツミカセイ 代表取締役)

私たちは大阪市生野区でプラスチック成形工場を営んでもうすぐ50年になります。プラスチック成形にも様々な種類がありますが、その中で弊社では熱硬化性プラスチックを使用した圧縮成形を行っています。今まで自社製品はなくお客様から預かった金型で製品を作り続けてきました。あまり知られていないプラスチックですが、その魅力を活かした製品を作りたいと考えています。
presentation theme:「saucingで魅せる装身具」
松井 勝慶(BIGONES 技術)

今までは他社製品の一部のパーツに表面処理を施すことを軸にやってきたので、自社製品の開発ということにはベクトルを向けてきませんでした。私たちの技術は料理で言うところのソースにあたる部分だと思っていて、元の素材に付加することでより良くするものであり、素材があってはじめてソースが役割を果たします。そんな私たちが製品を作るとなったときに、自社では素材そのものを作ることができません。何か形として機能性のある商品を作ることはできませんが、単に装飾することだけを目的とした商品を作れないかと考えました。アクセサリーなどには実用的な機能はありませんが、ただ身を飾るものとして存在しています。アクセサリーなどの装飾品は装身具とも呼ばれ、ビッグワンズの技術が「ソースをかけること=saucing」であるなら、それを装身具で表現できたら面白いのではないかと考えています。
タイムスケジュール
2回のイベントは同じタイムスケジュールを予定しています。
18:00〜18:10 生野ものづくりタウン事業とは?
18:10〜18:20 大林縫製有限会社「過去の当たり前に囚われない、使いたくなるモノづくり」
18:20〜18:25 質疑応答
18:25〜18:35 大栗紙工株式会社「紙の価値の再定義。紙の新しい可能性。」
18:35〜18:40 質疑応答
18:40〜18:50 有限会社高麗食品「coming soon」
18:50〜18:55 質疑応答
18:55〜19:05 株式会社タツミカセイ「熱硬化性プラスチックを活かしたモノづくりと試み」
19:05〜19:10 質疑応答
19:10〜19:20 BIGONES「saucingで魅せる装身具」
19:20〜19:25 質疑応答
19:25〜20:00 交流会(各企業ごとに交流ブースを設計)
SPEAKER紹介
大林 憲司
有限会社大林縫製 専務取締役

1938年創業の、アパレル縫製衣料加工の会社を祖父、父の後を引継ぎ
現在は、代表を務める兄と共に経営を進めています。大手有名ブランドの衣料品を原反の状態から完成品にして納品するまでが主な仕事です。
2020年のコロナ禍を機に、自社での製品企画をはじめ、現在はBtoB事業と並行して、EC販売やMakuake でのクラファン等にも取組んでいます。
WebsiteURL:https://www.obayashihousei.com/
SNS URL: https://www.instagram.com/oobayashihousei/?hl=ja
大栗 佑介
大栗紙工株式会社 取締役

大栗紙工株式会社は1930年創業の老舗ノートメーカーです。長年大手文具メーカーのOEM製品を受託生産しております。その一方で5年前より自社ブランドも立ち上げ、そちらの企画・製造・販売も行っています。
私は幼いころより祖父から将来は後継ぎだと教え込まれて育ちました。そして、入社後は大栗紙工の仕事と自分が本当にやりたいことのギャップを感じ、その2つをうまく共存できないかと考えてきました。私のやりたいことは仕事を通じて人の喜びや笑顔を生むことです。その後、自社ブランド「OGUNO」を立ち上げました。そのコンセプトは「人を想うノート」「人や社会に寄り添ったものづくり」です。大栗紙工の仕事と自分のやりたいことが結びついた現在、どのように発展させていくかを試行錯誤しながら取り組んでいます。
コーポレートサイト:https://og-shiko.co.jp/
ブランドサイト:https://www.oguno.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/oguno.notebook/
Facebook:https://www.facebook.com/oguno.notebook
X:https://x.com/oguno_notebook
YouTube:https://www.youtube.com/@oguno1930/featured
黄 成守
有限会社高麗食品 工場長

祖母が行商から始めたキムチ屋を、母が受け継ぎ、その後三兄弟で経営しています。今では、大阪で一番キムチを作る会社になりました。経理担当の長男、営業担当の次男、その他を担当する三男です。物心ついた頃からのキムチ好き。
WebsiteURL:https://kimchi.jp/
SNS:https://www.instagram.com/fansan.no3/
固城 和幸
株式会社タツミカセイ 代表取締役

父が起業したプラスチック成形工場で学生時代にアルバイトをしていました。卒業してそのまま入社。働きながらいつかは自社のプラスチックの特徴を活かしたモノづくりがしたいと思いながら今に至ります。
松井 勝慶
BIGONES 技術

塗装、印刷、水圧転写といった工法で立体物への加飾を得意としています。特に水圧転写に関しては小ロット対応を可能とする技術を開発し、試作やオーダーメイドの対応が増えています。主にプラスチックのパーツが多いですが、塗装出来るものであれば、金属や木材などの対応も可能です。