<エントリー締め切り延長のお知らせ
(10/30更新)
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より多くの方に応募いただきたいため、応募期間を2020年11月9日(月)12:00(日本時間正午)まで延長いたします。皆様のご応募心より待ちしております!
「超体験をデザインせよ。」
3次元空間での新たなクリエイティブ表現と体験のデザインを開拓するプロジェクト/コミュニティNEWVIEWは、ファッション/カルチャー/アート分野のxRコンテンツ・アワードの第3弾「NEWVIEW AWARDS 2020」を開催します。
第3弾となる今年度より、VRに加えてAR、MRのコンテンツも対象とし、部門を分けずに総合評価するxRのコンテンツアワードへとアップデートしました。
テーマは、ULTRA EXPERIENCE(超体験)のデザイン。制作のプラットフォームは、あらゆる表現フィールドのアーティストに空間表現の場を提供するVR/AR/MRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」(https://styly.cc)です。
2018年は世界7ヶ国219作品、2019年は世界8ヶ国254作品がエントリー。
未だ表現の黎明期にあるxRシーンにおいて、表現や体験を新たに拡張する野心的なチャレンジを期待しています。
審査員長メッセージ
「新たなリアリティの創世主を求めて」宇川直宏(DOMMUNE)
コロナ禍において最も変化したものは何なのか?それは我々がこれまで信じてきた”現実の風景"そして"現実の概念"ではないか?パンデミック以降、ソーシャルディスタンシングを義務付けられた我々は、仕事場も学校も社交場も宴会場もデートスポットもあらゆる全ての現場をリモート化し、サイバースペースに移行させた!!!!! STAY HOME、 おうち時間、巣ごもりライフ… ゆるふわな言葉を纏った感染症対策が3密を避け、接触を8割減らし、クラスター対策の強化を命じられた果てに生み出された世界は、ZOOMよろしく分割され、映画も演劇もTVも何もかもがスプリットスクリーンにレイアウトされることとなった!!!!! そしてフィジカルの崇高さを痛感しながらも、オンラインの世界に自由を求め始めたエンターテインメントは、新たな現実(リアリティ)の座標軸を現出させるべく、日々実験を重ねている!!!! VR、AR、MR、SR、XR、SUPER ZR、メタバースからデジタルツイン、ミラーワールドまで!!!!! そう、我々の新しい現実(ポストリアリティ)は、今動き出したばかりだ!!!!!!「Design Your Ultra Experience」!!!!!!!! ポストパンデミック後の世界は我々一人一人が創世主たり得るのだ!!!!!!!
審査基準
VR作品、AR作品ともに同じ審査基準となります。
・新しさ / 独自性:これまでのxRコンテンツにない、新しさや独自性があるか。
・体験:体験のデザインとして魅力的か。
・インパクト:既存のアート/カルチャーシーンにインパクトを与えるものかどうか。
賞について
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GOLD グランプリ
1作品 / 賞金20,000USD
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SILVER 準グランプリ
3作品 / 賞金5,000USD
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PARCO PRIZE
1作品/PARCO PRIZEは、PARCOとタイアップした3D作品を制作し、ARで渋谷PARCOに展示する権利です。パルコは本プロジェクトで発掘されたクリエイションをリアルで発信する場を提供することを通して、クリエイター支援を行っており、2019年11月には同賞を受賞したVR空間デザイナーDiscont氏のインスタレーション作品を展示、今年2020年12月には2019年度の同賞受賞者もオノ夏キ氏の作品展示を予定し、現在制作を進行しています。
全体スケジュール
以下のスケジュールで作品を募集、審査予定です。
募集期間 |
2020年8月3日(月)12:00~ 2020年11月9日(月)12:00(日本時間正午) |
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一次審査結果発表(ファイナリスト約25作品選出予定) |
2020年11月中旬 |
ファイナリスト作品展示・授賞式 |
2020年12月予定 |
最終審査結果発表 |
2020年12月予定 |
審査員
宇川直宏
現在美術家(DOMMUNE)
1968年生まれ。映像作家/グラフィックデザイナー/VJ/大学教授/文筆家そして"現在美術家"など、幅広く極めて多岐にわたる活動を行う全方位的アーティスト。1980年代末にグラフィックデザイナー/映像作家として頭角を表し、2001年ニューヨークのMoMA PS1での「Buzz Club: News from Japan」、ロンドンのBarbican Art Galleryでの「JAM: Tokyo-London」に参加して以来、国内外の数多くの現代アートの展覧会で作品を発表。2010年3月、突如個人で立ち上げたライブストリーミングスタジオ兼チャンネル「DOMMUNE」は、開局と同時に記録的なビューアー数を叩き出し、国内外で話題を呼び続けている。宇川はDOMMUNEスタジオで日々産み出される番組の、撮影行為、配信行為、記録行為を、自らの"現在美術作品"と位置づける。これまでDOMMUNEは数々の現代美術の国際展に参加し、ロンドン、ドルトムント、ストックホルム、パリ、ムンバイ、リンツ、福島、山口、大阪、香川、金沢、秋田、札幌、佐渡島...と、全世界にサテライトスタジオをつくり、偏在(いま、ここ)と、遍在(いつでも、どこでも)の意味を同時に探求し続けている。2019年11月22日、渋谷PARCO9階のクリエイティヴスタジオに移転。そして2020年開局10周年を経て、第二章に向けて5G以降の最前衛テクノロジーと共に未来を見据えたUPDATEを図り、ファイナルメディア『DOMMUNE』の進化形態『SUPER DOMMUNE』へと進化した。
真鍋大度
アーティスト・インタラクションデザイナー・プログラマ・DJ
東京を拠点に活動するアーティスト、インタラクションデザイナー、プログラマ、DJ。2006年Rhizomatiks 設立、2015年よりRhizomatiksの中でもR&D的要素の強いプロジェクトを行うRhizomatiks Researchを石橋素氏と共同主宰。身近な現象や素材を異なる目線で捉え直し、組み合わせることで作品を制作。2020年6月には監督を務めたSquarepusherのMV「Terminal Slam」がPrix Ars Electronica 2020、Computer Animation部門にてHonorary Mentionを受賞。
和田彩花
アイドル
1994年8月1日生まれ。群馬県出身。アイドル。2009年4月アイドルグループ「スマイレージ」(後に「アンジュルム」に改名)の初期メンバーに選出。リーダーに就任。2010年5月「夢見る15歳」でメジャーデビューを果たし、同年「第52回日本レコード大賞」最優秀新人賞を受賞。2019年6月18日をもって、アンジュルム、およびHello! Projectを卒業。アイドル活動を続ける傍ら、大学院でも学んだ美術にも強い関心を寄せる。特技は美術について話すこと。特に好きな画家は、エドゥアール・マネ。好きな作品は《菫の花束をつけたベルト・モリゾ》。特に好きな(得意な)美術の分野は、西洋近代絵画、現代美術、仏像。趣味は美術に触れること。
デイヴィッド・オライリー
マルチディシプリン・アーティスト
デイヴィッド・オライリーはロサンゼルスを拠点に活動するマルチディシプリン・アーティスト。独立系アニメーターとしてキャリアをスタートさせ、『Please Say Something』や『The External World』など数々の賞を受賞した短編映画を制作。『アドベンチャー・タイム』や『サウスパーク』などのテレビ番組の脚本を手がけ、スパイク・ジョーンズ監督のアカデミー賞受賞作「Her」では架空のビデオゲームを制作。象徴的なゲーム『Mountain』や、アラン・ワッツがナレーションを担当した宇宙シミュレーションゲーム『Everything』の生みの親でもある。最近の作品では、物語性のあるARフィルターを制作し、Instagramで10億回以上の視聴を獲得している。
ルー・ヤン
アーティスト
ルー・ヤン(中国、上海生まれ)は、上海を拠点に活動するマルチメディア・アーティスト。死、アンドロジニー、ヒステリー、実存主義、スピリチュアルな神経学などが、ルーの耳障りな、時に病的な空想の源となっている。アニメ、ゲーム、SFなどのサブカルチャーからもインスピレーションを得て、3Dアニメーション、没入型ビデオゲームのインスタレーション、ホログラム、ライブパフォーマンス、バーチャルリアリティ(VR)、コンピュータプログラミングなどのメディアを通して、空想を探求している。制作を始めて以来、科学者、心理学者、パフォーマー、デザイナー、実験的な作曲家、ポップミュージックのプロデューサー、ロボット工学研究所、著名人などとのコラボレーション多数。これまでに、UCCA(北京)、MWoods(北京)、CCC Foundation(上海)、Spiral(東京)、福岡アジア美術館(福岡)、Société(ベルリン)、MOCA Cleveland(オハイオ州クリーブランド)などで展覧会を開催。2012年&2018年上海ビエンナーレ、2018年アテネビエンナーレ、2016年リバプールビエンナーレ、2016年国際デジタルアートビエンナーレ(モントリオール)、中国パビリオン、第56回ヴェネツィア・ビエンナーレ、2014年福岡トリエンナーレなど、数々の国際ビエンナーレやトリエンナーレに参加。2019年、同氏は第8回BMW Art Journeyの受賞者となり、Lu Yang Digital Reincarnationプロジェクトを立ち上げた。
ジェシー・ダミアーニ
ライター、プロデューサー、キュレーター
ジェシー・ダミアーニは、サザンニューハンプシャー大学新興技術学部の副部長、VRScoutの編集長、フォーブスの寄稿者、Nxt Museumのシミュレーション・リテラシーズ担当ディレクターを務める。また、Adweek、Billboard、Quartz、The Verge、Wiredなどの新興メディアに掲載実績がある。マイクロソフトのSocialVRプラットフォーム、AltspaceVRのトークショー「TECH TOCK」のホストも務める。Games For ChangeのXRサミット「XR For Change」のキュレーターを務め、さらにsp[a]ce galleryで開催されたXRアート展「SPATIAL REALITY」のキュレーター/プロデューサー、LA Art Showの「VIRTUAL FUTURES」のLACMAとの共同キュレーター、「SIM-CINEMA」でのFLOATおよびWevrとの共同キュレーターを担当。
トン・ヴァン・グール
STRPディレクター
オランダのアイントホーフェンを拠点とするSTRPのディレクター。STRPは、フェスティバルと小規模な一連の文化イベントからなり、フェスティバルは新作を中心とした国際的な展覧会、トークや対話、音楽やパフォーマンス、教育的なプログラムで構成されている。2021年のテーマは「We All Are Asteroids(我々は小惑星だ)」で、人間もそうでない生き物も、大きなシステムの中でつながっているというメッセージを発信。STRPはプログラムを通じて、批判的かつ楽観的な態度に基づいて、未来のための新しいシナリオを開発することを目指している。アートは常に私たちのプログラムの中心にあり、私たちの想像力を刺激し、高めてくれるだけでなく、大きな社会問題や、テクノロジーが個人や社会に与える影響について考えるという試練を与えてくれると考えている。 同氏は以前、ハイブリッド・アートスペースであるMUのディレクター兼キュレーター、プロモーター、小さいながらも著名なライブミュージッククラブであるDe Effenaarのディレクターを務めていた。また、物語を伝えるための新しいプラットフォームに関する研究プログラムであるVPRO Medialabの編集長も務めた。
ケンミン・リュー
Bito創業者・クリエイティブディレクター
Bitoの創設者兼クリエイティブディレクターであり、Red Dot、iFを受賞。世界最高のデザイン賞であるADC賞で4回受賞しており、世界的なモーションデザインのアイコン的存在となっている。 また、ADC、D&AD、iFデザイン、レッドドット、テリー賞などで金賞を受賞し、コミュニケーションアートのイラストレーション部門でも1位を獲得。ゴールデンスポット賞、第28回ゴールデンメロディ賞では5年連続でビジュアルコーディネーターを歴任。 Liuは9年間ニューヨークに住み、その間に世界初のモーションデザインの先駆者の一人として活躍。その作品は50以上の世界の映画祭で賞を受賞し、ニューヨークのTED本部でも上映された。 2017年にはメディアから「台北世界大会監督」に選出され、2020年には「写真の形をデザインで覆し、台東のブランドイメージを再構築した」と評価された台東のイメージをテーマにした映画で日本のグッドフィルム賞を受賞。 現在はブランドイメージのリブランディング、大規模式典のビジュアルコーディネート、五感を使った体験デザインに力を入れている。 ディズニー、メルセデス・ベンツ、BMW、Netflix、アップル、フライターグなどの国際的なブランドに加え、台湾のDNAを探求し、デザインの力を駆使して、都市のイメージと台湾のブランドを再構築することに深くコミットしている。