採択結果をご登録いただいたメールアドレスに送付しました!
次回以降のご応募はこちらからご確認ください。
【QWSチャレンジ#03 応募締め切り延長・無料活動期間変更のお知らせ】
『QWSチャレンジ#03』は、国内の新型コロナウイルス感染状況をふまえ、
応募締め切りを「3/31(火)23:59」から「4/30(木)23:59」に変更いたします。
また無料活動期間についても「5/1(金)〜7/31(金)」から「6/1(月)〜8/31(月)」に変更いたします。
新型コロナウイルスの影響による社会状況の厳しさは増す一方ですが、
未知の価値に挑戦しようとする意志が消えるわけではありません。
むしろこのような状況だからこそ、生まれる新しい価値観もあるはずです。
SHIBUYA QWSとしても、問うことを止めず、
オンラインとオフラインそれぞれの良さを活かした支援のあり方を模索しています。
大変な状況を抱えている方も多いと思いますが、
いまこそ社会を切り開く「問い」が求められている、ともいえるのではないでしょうか。
可能性を秘めたプロジェクトの挑戦を、最大限にサポートするべく、
『QWSチャレンジ #03』は下記概要に沿って、実施予定です。
どうかご理解いただき、皆様のご応募をお待ちしています。
<更新情報>
2020.4.17
『問いは止まらない!QWSのバーチャルスクランブルソサエティ』の記事を公開しました!
2020.3.19
『QWSチャレンジ #03』の応募者向けオンライン説明会を開催しました!
2020.1.8
『QWSチャレンジ#03』応募ページを公開しました!
<参考情報>
『QWSチャレンジ』振り返りインタビュー
『QWSチャレンジ#01』採択会レポート
『QWSチャレンジ#01』事前説明会レポート
「未知の価値に挑戦するプロジェクト」を募集します。
2019年11月1日に開業したSHIBUYA QWS(渋谷キューズ)。
『QWSチャレンジ』は「未知の価値に挑戦するプロジェクト」を推進するプログラムです。
3ヶ月毎に公募を行い、採択されたチームは
渋谷駅直結のプロジェクトスペースが無料で利用可能です。
自らの感性に基づいた自発的な[問い]を持ち、
多様なプレイヤーを巻き込みながら進めることができる内容であれば、
分野や規模に制限はありません。未完成歓迎です。
[問い]を起点にプロジェクトを立ち上げたい人。
プロジェクトチームの活動拠点を探している人。
多様な人々が集まる渋谷で、プロジェクトの更なる可能性を試したい人。
などに、オススメのプログラムです。
あなたのご応募をお待ちしています!
募集テーマ : 越境する[問い]
「コンパスの針はなぜ北を指すのだろう?」
「どうしたら耳の聞こえない人に声を伝えられる?」
学問にも、問題にもなっていない、
日常から立ち上がる雑多な[問い]。
まだ誰も知らない、未来を創るアイデアは、
いつだって[問い]から生まれるのではないでしょうか。
そしてその[問い]こそが、
あらゆる立場や領域を越えていく、
可能性を秘めているのではないでしょうか?
SHIBUYA QWSの施設名は
「Question with Sensibility」の頭文字に由来しています。
QWSでは、わからないものを面白がる好奇心も、
現状に満足しない違和感も、
未来を創り出す、大切な「問いの感性」だと考えます。
あなたが持つ問いの感性が、QWSに集まるプレイヤーを触発し、多様な視点と混ざり合う。
まだ答えになっていない[問い]だからこそ、立場や領域を越えたコラボレーションが起きる。
その時いったい、何が生まれるのでしょうか。
越境する[問い]は、どんな未来を創り出すでしょうか?
『QWSチャレンジ』は、「未知の価値に挑戦するプロジェクト」を募集します。
応募に必要なもの
1) プロジェクトを表現する画像
(審査員のアイキャッチになるような画像を推奨します)
2) プロジェクトを表現する「問い」と「プロジェクト概要」(400字程度)
※応募フォームの基本情報のタイトルに「問い」を、説明文に「プロジェクト概要」をご記載ください
参考:SHIBUYA QWS「チャレンジプロジェクト」一覧
https://shibuya-qws.com/project
3) プロジェクトの情報
※詳細は応募フォームをご確認ください
応募資格
1) プロジェクト実施期間中はSHIBUYA QWSを主要拠点として活動できること
2) 3名以上のグループであること(応募はグループの代表者1名のみで構いません)
支援内容
プロジェクトスペースの提供(3ヶ月間)|2020年6月1日〜2020年8月31日
可動式のテーブルやホワイトボード、FABルームを備えた「PROJECT BASE」や「CROSS PARK」など、渋谷駅直結のプロジェクトスペースが無料で利用可能です。活動の拠点はもちろん、プロトタイピングもでき、[問い]と向き合いながらプロジェクトを磨き上げる場として活用できます。
※設備の詳細は「よくあるご質問」にまとめています。
Scramble Society(スクランブルソサエティ)の多様なネットワーク
SHIBUYA QWSには、渋谷ならではの多様な人々が年代や専門領域を越えて集まっています。日常では出会えないScramble Societyのプレイヤー達とセッションすれば、思わぬ[問い]に出会い、プロジェクトの新しいチャンスが見つかるかもしれません。
『QWSステージ』での発表の場|2020年8月下旬予定
3ヶ月間の活動を経た後は、SHIBUYA QWSでチャレンジした内容の発表会として『QWSステージ』に参加できます。多様なプロフェッショナルが集う発表の場で[問い]を放ち、プロジェクトの次なる可能性を目指していきます。
募集対象
01 可能性
未知の価値を創発する、可能性のある「問い」か?
02 自発性
自らの感性に基づいた、自発性のある「問い」か?
03 具体性
「問い」に応答する、具体性のあるプロジェクトか?
全体スケジュール
採択スケジュール
募集期間 |
2020年1月8日(水)0:00〜2020年4月30日(木)23:59(日本時間) |
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採択結果通知 |
2020年5月中旬予定 |
【参加必須】入会説明会 |
2020年5月下旬予定 |
無料活動期間 |
2020年6月1日〜2020年8月31日(3ヶ月間)※期間終了後も、SHIBUYA QWSでの活動を優待価格にてご継続いただけます。(登録必要) |
【参加必須】QWSステージ(発表会) |
2020年8月下旬予定 |
審査員
連携先である大学含め、領域を越えて活躍しているリーディングプレイヤーを招き、プロジェクトの採択を行います。
大上 浩
東京都市大学 工学部 教授
1957年生まれ。2003年に武蔵工業大学(現在の東京都市大学)教授に就任、現在に至る。2015年から東京都市大学工学部長。専門は流体力学で、流れの可視化による流動現象の解明を行っている。著書に『エンジニアのためにベクトル解析』『法工学入門』がある。
熊倉純子
東京藝術大学大学院国際芸術創造科 研究科長
パリ第十大学卒、慶應義塾大学大学院修了。企業メセナ協議会を経て、東京藝術大学教授。アートマネジメントの専門人材を育成し、「取手アートプロジェクト」、「アートアクセスあだち音まち千住の縁」など、地域型アートプロジェクトに携わりながらアートと市民社会の関係を模索し、文化政策を提案する。東京都芸術文化評議会文化都市政策部会委員、文化庁文化審議会文化政策部会委員などを歴任。監修書に『アートプロジェクトー芸術と共創する社会』他。
栗栖良依
パラ・クリエイティブプロデューサー/ディレクター。SLOW LABEL ディレクター
「日常における非日常」をテーマに異分野・異文化の人や地域を繋げ、新しい価値を創造するプロジェクトを多方面で展開。2010年、骨肉腫をきっかけに右下肢機能全廃。障害福祉の世界と出会う。11年、「SLOW LABEL」を設立。14年、障害者と多様な分野のプロフェッショナルによる現代アートの国際展「ヨコハマ・パラトリエンナーレ」を立ち上げ、総合ディレクターを務める。パフォーマンスプロジェクト「SLOW MOVEMENT」では、総合演出として創作の指揮をとりながら、障害のある人が芸術活動に参加するための環境整備や支援人材の育成に取り組む。第65回横浜文化賞「文化・芸術奨励賞」受賞。東京2020 開会式・閉会式 4式典総合プランニングチーム、クリエイティブディレクター。
玄田 有史
東京大学 社会科学研究所 教授
1964年島根県生まれ。東京大学大学院経済学研究科退学。学習院大学経済学部教授等を経て、2007年より東京大学社会科学研究所教授。経済学博士。専門は労働経済学。著書に『仕事のなかの曖昧な不安』(サントリー学芸賞、日経・経済図書文化賞)、『ジョブ・クリエイション』、『14歳からの仕事道』、『働く過剰』、『希望のつくり方』、『雇用は契約』等。共著に『ニート』、編著に『危機対応の社会科学(上下)』『人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか』等。
遠山正道
株式会社スマイルズ 代表取締役社長
東京都生まれ。慶應義塾大学商学部卒業後、三菱商事株式会社入社。2000年株式会社スマイルズを設立、代表取締役社長に就任。現在、「Soup Stock Tokyo」のほか、「giraffe」、「PASS THE BATON」「100本のスプーン」等を展開。「生活価値の拡充」を企業理念に掲げ、既成概念や業界の枠にとらわれず、現代の新しい生活の在り方を提案している。近著に『成功することを決めた』(新潮文庫)、『やりたいことをやるというビジネスモデル-PASS THE BATONの軌跡』(弘文堂)がある。
長谷川愛
アーティスト、デザイナー
アーティスト、デザイナー。バイオアートやスペキュラティブ・デザイン、デザイン・フィクション等の手法によって、テクノロジーと人がかかわる問題にコンセプトを置いた作品が多い。 IAMAS卒業後渡英。2012年英国Royal College of ArtにてMA修士取得。2014年から2016年秋までMIT Media Labにて研究員、MS修士取得。2017年4月から東京大学 特任研究員。「(不)可能な子供/(im)possible baby」が第19回文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞。森美術館、アルスエレクトロニカ等、国内外で多数展示。
ハヤカワ五味
株式会社ウツワ 代表取締役
1995年東京生まれ、多摩美大卒業。課題解決型アパレルブランドを運営する株式会社ウツワ代表取締役。 大学入学後にランジェリーブランド《feast》2017年にはワンピースの《ダブルチャカ》を立ち上げ、Eコマースを主として販売を続ける。2018年にはラフォーレ原宿に直営店舗《LAVISHOP》を出店。2019年より生理用品のセレクトショップ《illuminate》を始動。
林千晶
株式会社ロフトワーク 代表取締役
2000年にロフトワークを起業。Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、空間デザインなど、手がけるプロジェクトは多岐に渡る。グローバルに展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」、素材に向き合うクリエイティブ・ラウンジ「MTRL」、クリエイターとの共創を促進するプラットフォーム「AWRD」などを運営。MITメディアラボ 所長補佐、森林再生とものづくりを通じて地域産業創出を目指す「飛騨の森でクマは踊る」代表取締役社長も務める。
宮城治男
NPO法人 ETIC. 代表理事
1993年から若い世代が自ら社会に働きかけ、仕事を生み出していく起業家型リーダーの育成に取り組み、800人以上の起業家を支援。97年から長期実践型インターンシッププログラムを事業化。2001年にはETIC.ソーシャルベンチャーセンターを設立、社会起業家育成のための支援を開始し、社会起業塾イニシアティブ等を手がける。04年からは地域における人材育成支援のチャレンジ・コミュニティ・プロジェクトを開始。11年から震災復興支援にも注力。世界経済フォーラム ヤング・グローバル・リーダーズに選出される。
応募のステップ
採択後の流れ
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STEP 01
SHIBUYA QWS入会 / プロジェクト開始
3ヶ月間の中で、[問い] とアウトプットを繰り返しながらプロジェクトを磨き上げます。
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STEP 02
『スクランブルミーティング』への参加
毎月定期的に開催される『スクランブルミーティング』で、プロジェクトの進捗を報告。Scramble Societyの多様なプロフェッショナルから、直接アドバイスを受けられます。
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STEP 03
『QWSステージ』での発表
活動のなかで見つけた「可能性の種」を発表。社会に向けてアイデアを放ち、プロジェクトの次なる可能性を模索していきます。