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踏切を越えて近付いてくる秋(Autumn Crossing)

美術 / イラスト
「誰かがリクエストした少し切なげな
メロディーが流れるラジオが
秋の到来を告げているのを聴きながら
途中まで書きかけた手紙には
貴方の心を動かすような
上手いフレーズは何一つ思い付かぬまま。
駅前のワインセラーには
収穫されたばかりのブドウが
ワインになるのを待ちながら
その身と実を横たえている。
踏切を越える度に秋は確実に
近付いている。」

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完成後にA4(210×297)程のサイズに切り取った水彩紙に
水彩色鉛筆で描いたもので、
「本郷台駅前祭り2017」の展示(・水彩色鉛筆で描ける絵の一例)の
為に描いたのですけど、制作時間があまり無かった事もあり
殆ど水彩色鉛筆を絵の具のような塗り方で
(つまり芯の先を水で濡らしてそれを筆を付けて)
描きました。

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