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白い砂の街道(White Sands Tells The Summer Will Come)
「最高気温25度を越える日が続き
数ヶ月先の夏を待ちきれなくなったのなら
白い砂の街道まで足を伸ばしてごらんよ。
貝やサンゴに混じって点在している
青い石も街道沿いのあちこちで
自らの記憶の中の青い海を拡げて
雲の上のマリーナに停泊中のヨットを
気の早いクルージングに誘っている。
夏の間だけ貝殻の上で
店を開けるファーストフード店は
椅子にテーブル、メニューの看板を表に出して
いつもよりも早く営業している。
一ヶ月前より遥かに眩しくなった太陽の下で誰もが
数ヶ月先の夏を待ちきれないでいる。」
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
B4(257×364)サイズ程に完成後切り取った画用紙に
水彩絵の具、水彩色鉛筆で描いたもの。
(まだ完全に夏は到来してはいないけど)
夏を思わせる陽気/風景の中を走る
福島交通軌道線のような感じの路線を描きたかった...
と言うのがこの絵を描き始めたきっかけでした。
実は描き始めが昨年の丁度今頃の時期位で、
当初は水彩色鉛筆のみで描くつもりでおりましたが、
結局大まかな箇所を着色後そのままにしておりました。
暫く経ってからふと思い立って再開ののち、
既に水彩色鉛筆で塗ってある箇所も残しつつ、
水彩絵の具も併用した上で完成させました。
数ヶ月先の夏を待ちきれなくなったのなら
白い砂の街道まで足を伸ばしてごらんよ。
貝やサンゴに混じって点在している
青い石も街道沿いのあちこちで
自らの記憶の中の青い海を拡げて
雲の上のマリーナに停泊中のヨットを
気の早いクルージングに誘っている。
夏の間だけ貝殻の上で
店を開けるファーストフード店は
椅子にテーブル、メニューの看板を表に出して
いつもよりも早く営業している。
一ヶ月前より遥かに眩しくなった太陽の下で誰もが
数ヶ月先の夏を待ちきれないでいる。」
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
B4(257×364)サイズ程に完成後切り取った画用紙に
水彩絵の具、水彩色鉛筆で描いたもの。
(まだ完全に夏は到来してはいないけど)
夏を思わせる陽気/風景の中を走る
福島交通軌道線のような感じの路線を描きたかった...
と言うのがこの絵を描き始めたきっかけでした。
実は描き始めが昨年の丁度今頃の時期位で、
当初は水彩色鉛筆のみで描くつもりでおりましたが、
結局大まかな箇所を着色後そのままにしておりました。
暫く経ってからふと思い立って再開ののち、
既に水彩色鉛筆で塗ってある箇所も残しつつ、
水彩絵の具も併用した上で完成させました。