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作品タイトル(日本語)
ドローンが来ると、風が吹く
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作品タイトル(英語)
When the drone comes, the wind blows.
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制作物のコンセプトを記載してください。
本作の目指しているものは「技術仕様そのものを鑑賞の対象にすること」である。
本作の展示では、ドローンが飛ぶ際に発生する風に起因するさまざまな動きを、技術仕様の理解とともに、観察の姿勢を持って向き合うという場を構築した。
テクノロジーによる新しい表現ではなく、通常エンジニアやテクニカルディレクターが行うような、テクノロジーそのものを楽しむという体験を、本作を通じて鑑賞者に提供している。 -
制作物のコンセプトを記載してください。(英語)
The goal of this work is to make the technical specifications themselves the object of appreciation.
In this exhibition, we created a place where visitors could observe the various movements caused by the wind that occurs when a drone flies, as well as understand the technical specifications.
This work provides viewers with the experience of enjoying the technology itself, which is usually done by engineers and technical directors, rather than new expressions through technology. -
作品の素材・仕様
ドローン
iPad
プロジェクター
フロア用テープ
風船
展示空間:3mx10m -
作品の素材・仕様(英語)
drone, iPad, projector, tape for floor, balloon
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作品のリファレンスURL
https://creators.j-mediaarts.jp/project/drone
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作品の映像URL
https://www.youtube.com/watch?v=gu5YsmupyhQ
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公式サイト、もしくはSNSのURL
https://www.instagram.com/drone_with_wind/
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特別賞のテーマにどう作品が関連しているか説明文を記載
I'm thinking how we face new technologies in our real lives. An attitude to appreciate a technical specification is very important for being closer between human and technologies.
By observing the each technology's unique and humorous behavior, we can learn how to enjoy new technology in our lives.
Though drones are not still closer, in the near future, we will see them everyday also in our city and our home.
The experience through my work must be useful to face the life with drones.
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ドローンが来ると、風が吹く
ドローンの飛行を実現する技術仕様そのものを鑑賞するためのインスタレーション作品。
「ドローンが飛ぶ際に起こす風を触覚器として利用できるのではないか」という仮説を軸に、
ドローンの飛行を実現する技術仕様の理解と、仮説を立証するための検証プログラムの観察の場を提供することで、
その過程で現れるドローンならではの技術仕様にもとづくユニークなふるまいを鑑賞者とともに見出していく体験を作り出した。
「ドローンが飛ぶ際に起こす風を触覚器として利用できるのではないか」という仮説を軸に、
ドローンの飛行を実現する技術仕様の理解と、仮説を立証するための検証プログラムの観察の場を提供することで、
その過程で現れるドローンならではの技術仕様にもとづくユニークなふるまいを鑑賞者とともに見出していく体験を作り出した。