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Heptagon Note(ヘプタゴンノート)

その他
◎概要
「ヘプタゴンノート」は、七角形という独自の形をもつノートです。四角や円にはない“7つの視点”を直感的に示唆し、思考を整理したり広げたりする助けとなります。レーダーチャートやSCAMPER法、1W+6H、マンダラートなど、既存の発想法とも親和性が高く、視覚的に発想を導く新しい道具です。これはデジタルツールでは体験できない、アナログならではの直感性がもたらす体験です。

◎特徴
・七角形という独特の形が思考に「7つの視点」を与える
・発想法や振り返りに直感的にフィットする自由度
・書き心地にこだわった紙を活かし、手書きならではの偶然性や自由度を補完

◎ターゲット
・日々の思考を直感的に整理したい個人
・1週間の記録をまとめたい学生や社会人
・アイデア出しをするチームや教育の場での共同利用
・遊びながら発想力を育みたい子どもや親子

◎使用シーン
・個人利用:7項目で1週間を振り返る、または1つの軸を7日分に割り当てて記録することができ、レーダーチャートのようにグラフを描き加えることで直感的な振り返りも可能
・複数人利用:SCAMPER法・1W+6H・マンダラートなどを辺ごとに分担し、参加者それぞれが書き込むワークに活用
・子どもの遊び:七角形という普段触れない形をキャンバスに、色や形・感情などをテーマに描き分けたり、すごろくや物語の舞台として使う。親子で共有しながら楽しむことで、発想力や表現力を自然に育む

◎素材とものづくり
さらに、大栗紙工が培ってきた「書き心地にこだわった紙」を用いることで、ペンの走りや筆跡の表情が心地よく残り、七角形の直感性を一層引き立てます。形と素材の掛け合わせによって、デジタルにはない創造体験を生み出します。

また、製造にあたっては端材の利用も検討しており、環境に配慮したものづくりを目指します。

◎展開
サイズやカラー、形状(他の多角形)といった基本的なバリエーション展開に加え、教育機関とのコラボレーション(学習フレームワークへの最適化)など、 多方面への展開も視野にいれています。

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