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黒の恵

宇多津町の「大地」に根をおろし、力強く「天」に向かった稲穂のような1本の曲線。そのまわりには実のようなロゴをあしらいました。
生命力を感じさせるこのデザインで美容・健康への効果を表現しました。ラベルのカラーを白色にすることで「天」をイメージし、あえて瓶全体をラベルで遮へいすることで、グラスに注いだ時に鮮やかな液色の美しさを、より感じる事ができるようにしました。また曲線部分はスリットになっていて、中の液面がちらりと見えるようになっています。
ラベルと対比するかのような黒色の外箱は、瓶が収穫物だとすればそれを守る母なる「大地」です。デザインは土深く根ざすかの様にロゴのみを下部に配置しました。シンプルなデザインですが、取っ手部分に米袋を感じさせるあしらいを施し、日本の宇多津町の豊かな大地から生まれた、古代米を使用した日本酒という事を表現しました。  
(瓶は大阪精工硝子さんのSSG-300-Aを透明キャップで使用)

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