The Mingle 混ざる

「見えない畏れを香りで感じ、祈りと擬似対話で意識が混ざり合う体験。」
 
この作品は、窒素問題を通じて自然とのつながりや目に見えないものの重要性を感じてもらうことをテーマにしています。窒素の過剰使用は地球の生物多様性や生物循環に影響を与え、環境のバランスを崩す原因となっており、その影響に対する畏れを抱かせます。
この作品は、その現実を香りを通じて感じ取ってもらうために創作しました。
 
普段、カクテルスタンドフレくでは京都の伏流水を使い、様々な植物を蒸留して香りのついた飲み物を提供しています。
今回は蒸留水作成時に出た端材をアップサイクルし、お香として再利用しました。
 
香りと味覚を通じて自然への影響とその重要性を感じ取り、
「混ざり合うこと」の意味を再考し、生態系と共存する新しい視点を見つけてください。