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応募プロジェクト・アイデアのタイトル(日英併記)
食品廃棄物の炭化によるアップサイクル事業 / Food waste carbonization and upcycling business
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応募プロジェクト・アイデアの紹介動画URL(5分以内)
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応募プロジェクト・アイデアの詳細説明(日英併記)
コーヒー抽出かすのアップサイクルから始まった当社のAirX COFFEE™事業を段階的に有機系廃棄物全体に拡大し、廃棄物の処理範囲と量を拡大してきました。
日本が誇れる「もったいない × 最新テクノロジー」で次世代資源循環を作り、持続可能な社会を目指しています。
我々は常に新しい技術を追求すると共に、商品やサービスを世界に発信することで循環型社会の発展に寄与したいと考え、プラスチックリサイクルや、有機系廃棄物から創り出すバイオプラスチック製品、バイオマス発電燃料など、企業と消費者、地域と連携し、排出から循環へと切り替えるための活動を行っています。
高温で処理することなく、触媒によって低価格で有機物を炭化させる当社の新しい技術により、食品廃棄物のアップサイクルを可能にしています。大量の食品廃棄物を排出、廃棄する工場などでは、環境対策に高い効果が見込めます。
また、廃棄物を炭化する過程で容積が約1/10程度に減容されることで、廃棄回数の軽減や輸送コスト削減、その過程で排出されるCo2の削減に繋がります。
生成した炭は当社が今まで培ってきたバイオプラスチック製造の技術によって新たなCarboneX™製品にアップサイクルし、廃棄物の排出企業をはじめ様々な企業や個人に販売することで循環します。
また、生成された炭をバイオマス発電の燃料として利用するための研究や、コーヒーショップなどで簡単に炭化できる小型の炭化装置などの開発も並行して進めています。
現在新たな取り組み「AirXプログラム」として、カフェなどで排出されるコーヒー抽出かすと、海に廃棄されていたプラスチックを回収し合成してAirX COFFEE™バイオプラスチックを製造。このバイオプラスチックからタンブラーを製造し、カフェに買い戻してもらうことでカフェのユーザーに販売(この商品を購入したユーザーは、この仕組みに参加しているカフェで飲み物を10%offで購入できる)。ユーザーが長期で使用し、破損などによって廃棄するタンブラーは店舗で回収し、熱分解によって油と炭に分解(この時必要な熱は分解によって分離した油を使用)。この炭からCarboneX™バイオプラスチックを製造し、更に店舗に買い戻してもらう。という循環を構築中です。
Our AirX COFFEE™ business, which began by upcycling coffee grounds, has steadily expanded to process all types of organic waste, significantly increasing the scale of waste treatment.
Our goal is to build a sustainable society by creating next-generation resource circulation, inspired by Japanese “Mottainai x Cutting-edge technology”.
We continuously pursue new innovations and aim to contribute to a circular economy by bringing our products and services to the global stage. Collaborating with businesses, consumers, and communities, we are shifting from waste emissions to resource circulation—covering areas like plastic recycling, bioplastic production from organic waste, and biomass power generation fuel.
Our latest technology enables cost-effective carbonization of organic material using a catalyst without the need for high temperatures, making food waste upcycling more accessible. This innovation is particularly beneficial for factories that handle large volumes of food waste, offering significant environmental impact.
During carbonization, waste volume is reduced by about 90%, minimizing disposal frequency, transportation costs, and CO2 emissions.
The resulting charcoal is upcycled into new CarboneX™ products using our bioplastic technology. These products are sold to various industries, including those that generate waste, creating a closed-loop system.
We’re also researching the use of this charcoal as fuel for biomass power generation and developing small carbonization devices suitable for settings like coffee shops.
As part of our "AirX Program," we collect coffee grounds from cafes and ocean-bound plastics to produce AirX COFFEE™ bioplastic. This bioplastic is used to create tumblers, which cafes purchase and sell to their customers. Users enjoy a 10% discount on drinks at participating cafes when using these tumblers. Once these tumblers are discarded due to wear or damage, they are collected, broken down into oil and charcoal via pyrolysis, and then recycled into CarbonX™ bioplastic, continuing the cycle. -
審査のポイントである3つのP(for People, for Planet, for Profit)について、あなたのプロジェクトや活動ではどのような取り組みをしていますか?
この事業が普及拡大し、主に企業から排出される食品廃棄物がアップサイクルされることで、石油系プラスチックの削減と廃棄物の削減につながります。また、その炭がバイオマス発電の燃料に転用されれば、火力発電の燃料の削減や、森林伐採や輸入に頼っているバイオマス発電の燃料に置き換わり、環境破壊を抑止することに貢献でます。
これは地球のためでもあり、そこに住む人々のためでもあります。
更に、企業が今まで廃棄物の処理に支払っていた費用をアップサイクル製品の購入費に転換してもらうことで、企業の利益だけでなく、関わった人々の利益にもつながると共に、地球環境の保全に大きく貢献できると考えています。
As this business expands, upcycling food waste—primarily from companies—will help reduce both petroleum-based plastics and overall waste. Additionally, converting the resulting charcoal into fuel for biomass power generation will decrease reliance on thermal power and replace biomass fuel sources that currently depend on deforestation and imports, contributing to environmental preservation.
This benefits both the Earth and its inhabitants. Moreover, by encouraging companies to redirect their waste disposal costs towards purchasing upcycled products, we believe this will not only boost corporate profits but also benefit everyone involved, making a meaningful contribution to global environmental conservation. -
キーワード
#アップサイクル , #エコシステム , #食品廃棄物
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応募プロジェクト・アイデアのWebサイトがありましたら、URLをご記入ください。
https://upcycletech.jp/
https://airxcoffee.jp/ -
応募プロジェクト・アイデアのSNSアカウントがありましたら、URLをご記入ください。
https://www.instagram.com/upcycle_tech , https://www.facebook.com/upcycletech , https://www.instagram.com/airx_coffee , https://www.facebook.com/AirXCOFFEEjp , https://www.facebook.com/airxcoffeemy , https://www.instagram.com/airxcoffeemy ,
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【特別賞】「自然が新たな循環を生み出す力」あなたの取り組みは、どのようにして自然が廃棄物を貴重な資源に変換する能力を高めたり、あるいは支えたりしていますか?あなたの取り組みは、どのようにしてネイチャーポジティブな手法を取り入れ、従来の産業慣習を変革させていますか?(日英併記)
単純に再生した製品を販売するだけでなく、その製品を付加価値あるものにして、且つその仕組み全体にストーリーを持たせ、仕組み全体をアピールすることにより、エンドユーザーの関心をより高めること。更に、大企業だけでなく小規模業者との連携を拡大することでムーブメントをより拡大することを目指します。
以上の方法で当社の技術と製品を広く拡大し、更に循環させることで、一人ひとりが小さな行動で地球環境保全に貢献できるきっかけを作り、ネイチャーポジティブを進めていきます。
実際当社の一連の活動では、一切の破棄を行わず全て再生と循環を行っており、「自然が新たな循環を生み出す力」に大きく貢献しています。
Rather than merely selling recycled products, we aim to engage end users by adding value and creating a compelling narrative for the entire system to appeal to a broader audience. Additionally, we seek to expand this movement by collaborating with small businesses alongside large corporations.
By widely sharing our technology and products, and continually recycling them, we hope to empower individuals to take small actions that collectively help protect the global environment and promote nature positivity.
In fact, within our company's operations, nothing is discarded—everything is recycled and repurposed—making a meaningful contribution to "nature's power to create new cycles." -
【特別賞】「エコシステムの再生」あなたの取り組みは、どのようにして人々にインスピレーションを与え、エコシステムの回復と安定化に貢献していますか?(日英併記)
この商品を販売するだけではなく、カフェとコラボレーションすることで、タンブラーを購入してカフェに通うことがカフェユーザーのメリットになる仕組みを構築しています。カフェもユーザーに多く来店してもらえばメリットがあるので、新たなコストがかかったとしても、この運動に参加して資源を循環させることが自分自身のメリットだという意識付けの上で商品を販売、更に循環させることが、関わった全員のWin×Winの関係を構築できます。
アップサイクル技術や商品の力だけでなく、商品を使用する仕組みとセットであることが当社の大きな強みとなり、広く社会に伝播する力になると考えています。
We don’t just sell this product—we’ve created a system in collaboration with cafes where both cafe users and the cafes themselves benefit. Users gain from purchasing the tumblers and visiting the cafe, while the cafes benefit from increased customer visits. Even if there are added costs, the awareness that participating in this movement and supporting resource circulation is in their own interest creates a win-win situation for everyone involved.
Our key strength lies not only in our upcycling technology and products but also in providing a system for their use, which we believe will help spread the message widely throughout society. -
【特別賞】 「教育とストーリーテリング」あなたの取り組みは、複雑なバイオエコノミーの概念をどのようにしてわかりやすく、そして魅力的にしていますか?(日英併記)
現在ではタンブラーやカトラリー、家具など身の回りの商品を廃棄物アップサイクル素材によって作ることで、複雑なアップサイクルをわかりやすく日常のもとして表現しています。また、これらを購入することで具体的にどれだけの二酸化炭素排出の削減に貢献できたかなどのデータを今後分かりやすく可視化することで、企業だけでなく個人一人ひとりが環境保全に対して具体的に取り組んでいるという意識付けを行っていきたいと考えています。
We are currently creating everyday items like tumblers, cutlery, and furniture from upcycled waste materials, making the concept of upcycling easy to understand and integrate into daily life. By also visualizing the data on how much carbon dioxide emissions are reduced through these purchases, we aim to raise awareness among individuals—not just companies—that they are making tangible contributions to environmental protection.
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食品廃棄物の炭化によるアップサイクル事業
触媒によって有機物を炭化させる当社の新しい技術により、食品廃棄物のアップサイクルを可能にしました。
当社独自の技術で製造した炭とプラスチックを複合した新たなバイオプラスチック[ CarboneX™ ]を使用し、ホテルなどで使用されるアメニティや、繰り返し利用する食器類などの他、家具やパレットなどの大型商品も開発中です。
また、製造した炭はバイオプラスチックだけではなく、バイオマス発電の燃料としても活用できるよう、研究を進めています。
当社独自の技術で製造した炭とプラスチックを複合した新たなバイオプラスチック[ CarboneX™ ]を使用し、ホテルなどで使用されるアメニティや、繰り返し利用する食器類などの他、家具やパレットなどの大型商品も開発中です。
また、製造した炭はバイオプラスチックだけではなく、バイオマス発電の燃料としても活用できるよう、研究を進めています。