書く処方箋

「書く処方箋」は、ジャーナリング専用に設計されたノートです。ジャーナリングは“書く瞑想”とも呼ばれ、思考や感情を手書きで書き出すことで心を整理し、ストレスを軽減する効果が医学的にも報告されています。本ノートでは、人の複雑な心の動きや脳内の様子を抽象的に可視化した、独自デザインの罫線を採用。従来のノートにある「書き出し位置の制約」などの負担を取り払い、自然に思いを吐き出せるよう設計しました。こうした発想は、人に優しいノートづくりを続けてきた大栗紙工様だからこそ実現できるものです。本案でも製品化へ向けて、発達障害の方の声を取り入れた「mahoraノート」に習い、ユーザーの声を反映することで、より効果的な「書く処方箋」を作り上げていきます。「書く処方箋」は、現代社会に求められる“人の心に効く、人を支えるためのノート”です