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よろづ猫でくるよグルーン

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私は、自主的に参加したSSH高大接続「とっきんとっきんへの道」というプロジェクトの一環で、常滑市において地域課題の発見・解決を目的とした三泊四日のフィールドワークを行いました。その際、無料で利用できるコミュニティバス「グルーン」があるのにもかかわらず、高齢者が自家用車を利用している姿を目にし、違和感を覚えました。このことをきっかけに、住民(特に高齢者)がグルーンをより積極に利用してもらいたいという思いが芽生え、地域の新しい交通の在り方について、友人や教授と議論を重ねてきました。

その結果、既存の各バス停のベンチに、常滑市が招き猫の生産量日本一ということを生かし、招き猫型の装置と太陽光パネルを設置した招き猫スマートベンチを提案します。ただの招き猫ではなく、光る・音が鳴る・振動するという特殊な招き猫で、人々の五感に訴える方法でグルーンの到着時間を住民(特に高齢者)に伝えます。さらにベンチに座った高齢者と簡単に会話する機能をつけることで、高齢者を含む住民がいつバスが接近するのか簡単にわかるだけではなく、ワクワクしてベンチに座りバスを待つことができる環境を目指します。

本研究では、実際に簡易的な招き猫ベンチを制作します。3Dプリンターなどを活用して招き猫ベンチの模型を制作し、招き猫にマイク・スピーカー・LEDなどを搭載します。また、招き猫が簡単に受け答えができるようプログラミングします。高校生ならではの自由な発想と視点を生かし、高齢者に優しい新しい交通環境を具体な形にして可視化したいです。

ComoNeでは、アンケートの実施と、Project Materialで私の活動の様子、招き猫ベンチの試作品の紹介を行います。そして、来場者と一緒にアイデアを発展させることで、多くの人がもっと乗りたくなるコミュニティバスの実現につながる、より魅力的で実用的な提案を目指します。

最終的には、来場者の声を反映した、実際に会話ができる招き猫スマートベンチの模型を完成させ、常滑市への導入を見据えた具体な提案につなげることで、高齢者に優しく、地域の人々の交流や笑顔が生まれる街づくりに貢献したいと考えています。

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