ぎっしりてぬぐい

最初にイメージしたのはお米でした。ふっくら丸い形がぎっしりとつまった幸せな白。そして繭です。素材そのものの、「白」の地色を活かし、お米と繭を模したパターンが、稲穂をイメージした緑や黄金色に浮かび上がります。私たちをDNAのように特徴づけている根源的なモチーフを身につけ、大事にしたいという思いから「装」の部門でデザイン展開しています。身近すぎて忘れがちなもの、離れて初めて見えてくるという意味を込めて、モチーフは大きめのシルエットにしました。