CREATIVES

  • 110

Fine Art / Illustration / Others
十二支を制作した時の一枚。
型紙を作る際に必要となる、形と形をつなぐ「ツリ」を唐草模様にデザインする傾向はこのころから始まっている。このデザインにしたツリも多用すると画面が煩雑になって動きがなくなるので、型にある程度の強度が出来るところでよしとすることにしている。糊を入れる際の作業のしやすさからアルミ枠を使用することにしていて、紗張りもしていない。(着物など幾度も使う型の場合は強度も重要なのでこんな型ではもたない)
和紙に地色の顔料を刷り込み、数週間から数ヶ月放置した後に糊置きをして、顔料を入れて製作している。
材料:和紙、顔料、豆汁、糊

Back