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人生時計

【作品紹介】
人の人生80年を24時間の置き換えたものです。
例えば20歳なら6時、50歳なら15時になります。
この作品ではもう既に一日が終わるのを待って心が老人になってしまった主人公が、
最後に夢に向かう決意と情熱の復活するのを朝の本来の主人公の時間に戻る演出によって表現しています。
また、作品中に出てくる時計の中心には「Never too late」(遅すぎることはない)とメッセージを入れています。

【ストーリー】
かつては映画の世界を志したが、いつの間にかそんな夢も忘れてしまったある日。
深夜に主人公が小さな劇場に迷い込む。
映画を見ていると、いつの間に映画の中に入り込んでいた。
中の世界は主人公の様々な時代の部屋がいくつかも存在する世界だった。
自分の過去を見させられ、かつての気持ちが蘇り、今の自分、将来について葛藤する。
そこに子供時代の自分が現れ、主人公はかつての純粋な心を思い出し、夢を追いかける
決意をする。元の世界に戻り、心が老人かしてしまっていた主人公は本来の時間を取り戻し、
新たな決意を元に劇場を後にする。

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